少年マンガの週刊誌。表紙でやめてほしい2つのこと。


僕は大人になった今でも、毎週欠かさず「週刊少年ジャンプ」を読んでいます。

ジャンプを買うのはコンビニだったり本屋だったり様々です。

でも、どこに行っても、マンガ雑誌は表紙が見える平積みで陳列されています。

並んでいる表紙を眺めて、「これは止めた方がいいんじゃないか?」と思うことがあるので、今回はそれについて書きます。


雑誌名を隠さないで!

マンガ雑誌の表紙でよくあるのが、描かれたキャラクターで雑誌の名前が隠されているパターンです。

これは雑誌を買い間違える原因になるのでやめてほしいです。


僕は「ジャンプ」と間違えて、うっかり「チャンピオン」を買ってしまったことがあります。

キャラクターのせいで、小さい「ャ」と「ン」しか見えていなかったので勘違いしてしまいました。

家に帰って間違いに気づいたときはショックで言葉も出ませんでした。
(家族は大爆笑でしたが……)


少年マンガの雑誌の名前は紛らわしいものが多いので、雑誌名は隠さずはっきりと表示してほしいです。


グラビア写真を載せないで!

マンガ雑誌の中には、表紙に女性のグラビア写真を大きく載せているものがあります。

たとえば、「週刊少年サンデー」などです。

でも、これって必要でしょうか?


僕は「名探偵コナン」が好きで、一度サンデーを買おうとしたことがありますが、表紙を見て止めました。

当時は中学生だったので、女性の写真が載っている雑誌をレジに持っていくのが恥ずかしかったのです。

大人になった今でも、買うのに躊躇してしまいます。


僕のように、表紙のグラビア写真に怖気づいて、買うのを断念する人は多いと思います。

とくに、小中学生は敏感です。

女性の写真を載せなければ、子供も買いやすくなって、売り上げも伸びるのではないでしょうか。


表紙は雑誌の「顔」

平積みで並べられることが多い少年マンガ雑誌にとって、表紙は印象を決める大事な「顔」です。

初めてマンガ雑誌を購入する人にとっては、買うか買わないかの判断基準になります。

その表紙で、雑誌名がよくわからなかったり、マンガと関係ないグラビア写真が載っていたりしては、潜在的なお客さんを逃すことになりかねません。

購入者を増やすためにも、表紙を変えてみるべきだと思います。

どんなにマンガが面白くても、買って読んでもらわなければ意味がありませんからね。


さいごに

スマホで無料で読めるマンガアプリが登場して、わざわざお金を払ってマンガ雑誌を買う人は減ってきています。

僕は、マンガは紙で読むのが好きなので、表紙を含め、いろいろ工夫をして生き残ってほしいです。