IBDだと腸が狭くなる!腸閉塞に要注意。

腸閉塞


僕はクローン病の検査のため、月に1回病院に通っています。

そこでの先生の決まり文句が、「腸がつまらないように気を付けてくださいね」という言葉。

もう聞き飽きるくらい言われました。

「腸がつまる」とは腸閉塞のこと。

IBDなら要注意です。

炎症で腸が狭くなる


クローン病や潰瘍性大腸炎で腸に炎症が起きると、治ったときにポリープや癒着ができます。

これがなかなかの厄介者……

それ自体は問題ないのですが、何度も繰り返すと腸が狭くなってしまうんです。

実際、僕の場合は、大腸の内視鏡がギリギリ通るくらいの細さになっています。

当然、腸がつまる「腸閉塞」にもなりやすいです。

まあ、普通はここまでひどくはならないそうですけどね。

それでも、健康な人に比べて、IBD患者は腸閉塞のリスクが高くなります。

炎症が治ったからといって油断しないようにしましょう。


腸閉塞になったら……


僕は一度腸閉塞になりかけたことがあり、めちゃくちゃきつかったです。

おなかが痛いのに便は出ず、苦しくてご飯も食べられず……

正直、もう死ぬんじゃないかと思いましたね。地獄でした。

幸いなことに、点滴しながら絶食をしてなんとかよくなりましたが。

ひどい場合は緊急手術になるそうなので、まだましでしたね。

もう二度とならないように気を付けたいです。


腸閉塞にならないために


腸閉塞を防ぐために、先生に注意されたことは次の通りです。

・水をよく飲む
・食べ過ぎない
・適度に野菜を食べる
・よく歩く

基本は便秘の場合と同じですね。「腸がつまる」という意味ではどちらも一緒ですし。

注意点はどれも当たり前のことですが、健康に過ごすためには重要です。

難しいことではないので、誰でもすぐ実践できるはず。

日ごろから意識して生活できるといいですね。


さいごに


病院の先生からの忠告は何度も聞いたので、「あー、またか」という感じです。

でも、繰り返し注意されるのは、それほど腸閉塞が大変だから。

先生はよくわかっているんでしょうね。

アドバイスを守って、腸をつまらせないように気を付けたいです。