【短歌日記】氷上に弾ける笑顔刻む君阻む障壁熱意で溶かす

氷上に弾ける笑顔刻む君
阻む障壁熱意で溶かす



フィギュアスケートをテーマにした漫画『メダリスト』を読んだ。

まず、キャラの表情が素晴らしい。主人公が笑っただけで、アクションシーンのような躍動感。線がきれいで、思わずじっと見入ってしまう作画だった。模写も試みたが、なかなか似てくれない(泣)

やはりスポーツ漫画は、主人公が競技に本気であればあるほどよい。フィギュアスケートの場合、子どもが他の世界を知らないからこそ全力を捧げられる危うい面もあるが、いのりちゃんの笑顔はそんな懸念を颯爽と吹き飛ばしてくれる。

特に、初級クラスの大会での「スケートが私を特別にしてくれるんじゃない(中略)私がスケートを特別にするんだ」というセリフにはしびれた。最初米津さんの「BOW AND ARROW」を聴いたときは「かっこよ過ぎだろ!」と思ったが、漫画を読むと雰囲気ぴったりだった。(っていうか、絵うま過ぎだろ……)


■BOW AND ARROW



とりあえずKindle Unlimitedで読み放題になっていた2巻まで読んだが、3巻目以降をどうするか迷っている。そのまま電子で続きを購入するか、1巻目から紙で買って家族にも読ませるか……。

最近は漫画アプリやKindle Unlimitedで序盤だけ読み放題で読み、続きが気になって購入、というパターンが多い。見事に企業の術中に嵌まっている気がするが、面白い漫画を見つけられるなら、それでよい。いずれにしても、まずは財布と相談です。