AmazonのKindle Unlimitedでは、何もしないでいると、毎月自動的に契約が更新されます。
このシステム、継続してサービスを使い続ける場合は便利ですが、無料体験などで試しにKindle Unlimitedに申し込んでみた人にとってはちょっと不安だと思います。
全く読み放題を利用していないのに、ついうっかり解約するのを忘れて、料金が発生したらもったいないですよね。
そこでこの記事では、Kindle Unlimitedでの自動更新の防ぎ方を解説。
知らぬ間にお金を引き落とされるのが怖いなら、きちんと手続きしておきましょう!
自動更新の防ぎ方
普通に解約すればOK
Kindle Unlimitedでは、どのタイミングで解約の手続きを行っても、お金を払った分の期間は継続してサービスを利用できます。
たとえば、1か月間の無料体験に申し込んだ場合、たとえ登録の翌日に解約の申請をしても、30日後までは読み放題が利用可能。
退会手続きをして即利用停止になるわけではありません。
そのため、自動更新が嫌なら、Kindle Unlimitedに申し込んですぐに登録の解除を行えばOK。
もし契約期間終了前に「やっぱり続けたいなあ」と思ったときは、解約の取り消しも可能です。
ちなみに、この仕組みはAmazon PrimeやMusic Unlimitedでも同じですが、Audibleだけは解約の手続きが完了した瞬間に会員ではなくなります。
AudibleではKindle Unlimitedと違って、軽い気持ちで退会申請をすると取り返しがつかないことになるのでご注意ください。
Kindle Unlimitedの解約方法
Kindle Unlimitedの解約手続きをするには、まずAmazonのサイトにアクセス。
「アカウント&リスト」にカーソルを合わせるとメニューが出てくるので、その中から「お客様のKindle Unlimited」を選びます。
すると、現在のKindle Unlimitedの契約情報がまとめられたページに遷移。
Kindle Unlimitedに入会した日付や次回の契約更新日、支払いに指定したカード情報などが表示されます。
解約を進めるには、「メンバーシップを管理」という枠の中にある、「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック。
「メンバーシップを終了してもよろしいですか?」と訊かれるので、下の方にある「メンバーシップを終了する」を選択します。
そうすると、「ありがとうございました!お客様の会員資格が解約されました」と表示され、退会の手続きは完了。
これにより、期限が来ると自動的に会員資格が終了し、料金の請求が止まるとともにKindle Unlimitedの利用が停止されます。
ちなみに、解約申請が受理されると、Amazonから「Kindle Unlimited:自動更新キャンセルのお知らせ」という確認のメール(下の画像)が届きます。
Amazonさんは、何か操作を行うと、毎回律義にメールで通知してくれるので安心ですね。
解約のキャンセルは簡単
もし解約手続きを終えた後に「やっぱりやめたくない!」と思ったときは、簡単に契約を自動更新に戻せます。
その場合は、退会するときと同じく、Amazonのサイトから「お客様のKindle Unlimited」にアクセス。
「メンバーシップを管理」の枠の中に「Kindle Unlimited会員登録を継続」というボタンがあるので、それをクリックすればOKです。
契約を元に戻すときは、やめようとするときと違って、ワンクリックであっさり手続き終了。
去る者は引き止め、来る者は拒まず。それがAmazonのやり方です。
さいごに
Kindle Unlimitedのようなサブスクリプション型のサービスは、金額に見合うほど利用していないのであれば、見切りをつけてきっぱり解約するのが鉄則です。
あとで使いたくなったら、すぐまた入り直せますからね。
惰性での自動更新に気を付けて、賢くサービスと付き合いましょう。