子どもの頃から漫画が好きで、僕の人格の大部分は漫画で形成されています。
というわけで今回は、僕が今までに読んだ漫画(完結済み)の中から、特におすすめの作品をご紹介。
未読の作品があれば、ぜひチェックしてみてください。
※10巻以内で完結する漫画は別の記事で取り上げたので、この記事では10巻を超える作品を紹介します。
関連記事:漫画は短く潔く!10巻以内で完結済みのおすすめ漫画まとめ。
おすすめの完結済み漫画
焼きたてジャパン(全26巻)
パン作りに魅了された少年が、日本の名を冠する究極のパン、「ジャパン」を目指して邁進する物語。
パンを食べたときのリアクションがとんでもなく、リアクションで人が操られたり世界線が変わったりします。
ギャグ要素満載ながら、パンや食材に関する知識が身につくのもおすすめポイント。
我が家では食べ物の話になったとき、「それってジャパンの○○だよね」と度々引用されています。
最後はちょっと無茶苦茶になりますが、少なくともピエロが出てくる「モナコカップ編」までは最高なので、ぜひ読んでください!
アイシールド21(全37巻)
僕の中での好きなスポーツ漫画第1位。
中学時代はバスケ部だったのですが、ずっと「デビルバットゴースト」の練習をしてました。
アメフト部があったら、入部してたかも……。
特に好きやキャラは進清十郎。生まれ変わったら進さんみたいに頼もしい人間になりたいです。
ドラベース(全23巻)
昔『ドラえもん』が大好きな友人がいて薦められたのですが、結局『ドラえもん』は全く読まず、なぜか『ドラベース』だけ全巻読破して終わりました。
ロボットなのに、練習し過ぎてボールに血がにじんだり、大技を使って体を壊したり、人間味に溢れているのが魅力。
どういう基準で使用が許可されているのか不明ですが、ちょくちょく「ひみつ道具」が登場するのも楽しいです。
連載終了から15年以上経つのに、いまだにネットで話題に上る、伝説のギャグ漫画。
ボボボーボ・ボーボボ(全21巻+新説全7巻)
連載終了から15年以上経つのに、いまだにネットで話題に上る、伝説のギャグ漫画。
僕が小学生のころ、日曜の朝6:30からアニメが放送されていたのですが、ここまで自由にやっていいのかと衝撃を受けました。
主人公が鼻毛で戦うという設定がかすむくらい、話の展開が荒唐無稽。
これを超えるギャグ漫画に出会う日は、果たしてくるのか……。
スケット・ダンス(全32巻)
現在ジャンプで『ウィッチウォッチ』を連載中の篠原健太先生が生み出した学園コメディ。
ミステリーのような伏線が随所に仕込まれていて、笑える話もシリアスな話も最後はきっちり落としてくれます。
篠原作品はどれもノリが一緒なので、『ウィッチウォッチ』や『彼方のアストラ』が好きな人なら間違いなく楽しめるはず。
個人的には令和世代がスイッチの音声合成ソフトに対してどんな印象を抱くのかが気になります。
金色のガッシュ!!(完全版全16巻)
魔界の子どもたちが人間とタッグを組んで闘う、笑いあり涙ありのバトル漫画。
主人公の清麿の頭の良さが尋常ではなく、僕が学生時代に真面目に勉強していたのは、心のどこかで清麿に憧れていたからかもしれません。
アニメは中途半端なところで終わってしまい残念でしたが、主題歌だった「カサブタ」は大好きで、今でもたまに聞いてます。
金田一少年の事件簿
「じっちゃんの名にかけて!」の決めゼリフでおなじみの推理漫画。
最近は金田一が大人になったシリーズも刊行されていますが、やはり初期のころの方が一つ一つの事件が重厚で読みごたえがありますね。
以前我が家には「極厚愛蔵版」があり、犯人もトリックもすでにわかっているのに何度も読み返してました。
家族で繰り返し読んでいるうちにページが取れてボロボロになり、引っ越しの際に処分してしまったのですが……泣
金田一に関しては、事件を犯人視点で描いたスピンオフ、『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』もおすすめ。
『走れメロス』でメロスは実は走っていないという話はよく聞きますが、金田一の犯人たちはしっかり汗を流していて笑えます。
さいごに
昔読んだ漫画の内容は、ドラマや小説に比べてはっきり頭に残っています。多少は思い出補正が入っている可能性はありますが、面白かったことだけは確実。
最近は新しいコンテンツが多過ぎて旧作にはなかなか手が出ないかもしれませんが、古い作品にも名作はたくさんあるので、みなさんもぜひ読んでみてください!
関連記事:本は読まずに聴く時代 !? Amazonのオーディオブックサービス、「Audible(オーディブル)」が面白い。