野菜をしっかり食べようと思い、最近よく小松菜の煮浸しを作っています。
ところが先日、小松菜と間違えて、空心菜(ヨウサイ)という野菜を買ってしまいました。
名前も聞いたことのない野菜でしたが、思い切って食べてみました。
茎が空洞の野菜なので空心菜
空心菜はヨウサイの別名で、中国南部や台湾で栽培されている野菜です。
アジアの熱帯では、水湿地に自然に生えているそうです。
そのため、暑さに強く、夏が旬となっています
日本では主に九州で栽培されているそうです。
僕が買った空心菜も長崎県産でした。
全国的にはまだあまりメジャーな野菜ではないみたいです。
見た目はほうれん草や小松菜に似ています。
つい見間違えて買ってしまうほどです。(笑)
「空心菜」という呼び名は茎が中空になっていることが由来だそう。
実際に切って確かめると、小松菜などと違って、茎の中は空洞でスカスカでした。
「ヨウサイ」が正式な名前のようですが、個人的には「空心菜」の方がしっくりくるし、かっこいい名前だと思います。
空心菜はネバネバ食材
買ってきた空心菜は小松菜の代わりに煮浸しに使うことにしました。
おそるおそる食べてみると驚きの事実が判明。
空心菜はオクラやモロヘイヤのようにネバネバする野菜だったのです!
小松菜やほうれん草の味を想像していただけに、口の中に広がるネバネバにびっくりしました。
見た目が似ていても、こんなに味が違うものなんですね。
意外な食感でしたが、一緒に煮浸しにした油揚げとは相性が良くておいしかったです。
これからスーパーで見かけたら煮浸しにして食べようと思います。
ネバネバ食材は体にいいとよく言われますしね。
知らない野菜に挑戦しよう!
近ごろは、スーパーで今まで食べたことのない野菜を目にすることが増えました。
これも栽培技術や流通の進歩のおかげでしょうか。
そのせいで間違えて別の野菜を買ってしまうこともあります。
でも、知らない野菜を食べてみるのも新しい発見があって面白いです。
今回、空心菜を初めて食べてそれを実感しました。
意識しないと、自分の食べる野菜はある程度決まってきてしまうので、たまには普段食べない野菜を試してみたいと思います。
もちろん、買い間違えには気を付けないといけませんけどね。
まだ見ぬおいしい食材との出会いを求めて、今日もスーパーにレッツゴー!