ファミリーマートのおにぎり「焼しゃけ」を食べました。
お値段は税込み150円(本体価格139円)。
低価格帯の鮭おにぎりにしては珍しい、直巻タイプのおにぎりです。
ごはんは柔らかめ
では、さっそくオープン!ごはんの形は丸みを帯びた四角形。その周りにぐるっと海苔が巻かれています。
一口食べてみると、ごはんはやや水分多め。
パッケージに「ふっくらごはん」と書かれている通り、お米は柔らかめに炊かれていました。
けっして不味いわけではありませんが、ごはんのおいしさに関しては、セブンやローソンのおにぎりの方が上かなという気がします。
手頃な鮭フレークのおいしさ
3口ほど食べ進めると、具の「焼きしゃけ」が姿を現しました。横から見ると、こんな感じ。
鮭はほぐし身で、いわゆる「鮭フレーク」状態。
味もスーパーで買える鮭フレークのイメージそのまま。
言葉は悪いけど、チープな感じが個人的には結構好きです。
僕は毎朝塩鮭の切り身を焼いたものをほぐしておにぎりを作っていますが、鮭フレークのおにぎりにはまた別のおいしさがあると思います。
鮭の量は、感動するほど多くもなく、がっかりするほど少なくもなく、いい意味で想像通り。
この値段ならこれくらいのおにぎりを食べられるだろう、という期待にしっかり応えてくれる、地味に貴重な一品でした。
ごちそうさま!
原材料名と栄養成分表示
それでは、原材料名と栄養成分表示も見ておきましょう。まずは原材料名。
具の「焼さけほぐし身」は、詳しい材料の記載はなし。
海苔は韓国産でした。
お米の産地は原材料名には記載がありませんが、隅っこに小さく「国産米ご飯使用」と書いてあります。
なぜ国産米であることをもっとちゃんとアピールしないのか、謎です。(当たり前だから?)
添加物は、トレハロース、pH調整剤、重曹、増粘多糖類、酸化防止剤(V.C)、着色料(クチナシ、紅麹)と、シンプルな鮭おにぎりにしてはいろいろ使っているなという印象。
まあ、特にヤバそうなものは入っていないので大丈夫でしょう。
続いては栄養成分表示。
ぱっと見どこにもないと焦りましたが、裏面ではなく、前面に書いてありました。
商品が棚に並んだ状態でもカロリーなどを見れるように、という配慮なのかもしれません。
熱量(カロリー)は187kcal、食塩相当量は1.2g。
たんぱく質や脂質なども、鮭おにぎりとしては妥当な数字だと思います。
さいごに
今回おにぎりを購入したときの店員さんの対応が素晴らしくて、僕の中でのファミリーマートの評価がグッと上がりました。特別なことはなくても、優しい声や笑顔だけでお店に対する印象が一気に変わりますね。
商品も大事ですが、「また行きたいな」と思わせるのは、やっぱり人だなと思いました。
関連記事:セブンイレブンのおにぎり「炭火焼紅鮭切り身」を食べた感想
関連記事:ローソンのおにぎり「いくら醤油漬」を食べた感想
関連記事:【発表】あなたもおかゆが好きになる!おかゆのお供ランキングおすすめベスト7。