読書と英語学習を楽しむ20代実家暮らしのブログ
本の感想・レビュー
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は段々と涼しくなり、外から聞こえてくる音色は、風鈴から鈴虫へ。 同じことの繰り返しのような日々でも、季節は確実に前に進んでいるようです。 本格的な「読書の秋」の訪れを待ちつつ、今月も本の感想を書いていきます。 ※補足 タイトルに「Kindle Un...
新井紀子さんの『 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 』を読んだ。 本書では著者が主導した「東ロボくん」プロジェクトを通じて、AIの思考法やその限界が具体的に示されていた。AIに関する本は山ほどあるが、実際に「入試」という課題に対してどのようにアプローチしていくのか、研究者...
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Amazonの Audible(オーディブル) で期間限定のキャンペーンをやっています。 内容はシンプルに、無料体験の期間が1か月長くなるというもの。 この記事では、キャンペーンの概要や注意点について解説します。 ※補足 キャンペーンの内容は変更される可能性があります。最新の情報...
柏耕一さんの『 交通誘導員ヨレヨレ日記 』を読んだ。 僕は道路工事の作業員と交通誘導員は同じ会社の人間だと勘違いしていた。彼らの関係性を知り、業務上発生するであろうコミュニケーションの面倒くささに恐れ入った。 同僚、作業員、近隣住民と、三方それぞれとやり取りする心労は察するに余り...
沼野充義さんの『 世界は文学でできている~対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義~ 』を読んだ。 この本で印象的だったのが、対談の後の「おわりに」だ。 ちょうど東日本大震災の直後に出された本ということで、「『三・一一後』の世界文学を読むために」というタイトルで震災が文学にもたらすであろう...
南杏子さんの『 サイレント・ブレス 』を読んだ。 この小説は、在宅患者の訪問医療スタッフとして働くことになった女性医師を主人公にした連作短編。登場するのは死期の近い患者ばかりだった。 終末医療を描いた作品はたくさんあるが、『サイレント・ブレス』の特徴は、その「現場感」だ。 たとえ...
セネカの『 人生の短さについて 他2篇 』(光文社古典新訳文庫)を読んだ。 約2千年も前に書かれた文章であるにもかかわらず、現代にも通じる至言が散りばめられていた。 僕はきちんと自分の人生を生きているのか、それともただ時間が流れるままに存在しているだけなのか? 舟のたとえ(以下に...
浜村渚の計算ノートの『 9さつめ 恋人たちの必勝法 』を読んだ。 浜村渚シリーズは、初期のころはもっと殺伐とした印象だったが、巻が進むにつれて雰囲気がやわらかくなった。 おそらく、読者層の広がりを考慮して、描かれる事件の深刻さを調整したのだろう。数学者たちによる「テロ」は、建物な...
このブログで紹介している本の多くは、以下の2つのサービスを利用して読んで(聴いて)います。どちらも30日間の無料体験が可能です。
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それぞれの特徴はこちらの記事にて。 ↓【比較】AmazonのAudible(オーディブル)とKindle Unlimitedはどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。
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