短歌と読み
都会でも田舎でもない町の夜に
星は宿らずまた明日が来る
とかいでもいなかでもないまちのよに
とかいでもいなかでもないまちのよに
ほしはやどらずまたあすがくる
コメント
朝井リョウさんの『星やどりの声』を読んだ。我が家の近所には夜中まで営業しているドラッグストアやコンビニがあって星が見えない。星空や砂浜が身近にある日常は楽しそうでうらやましい。『星やどりの声』では「家族は続いていく」というのが大きなテーマだった。それに対して「じゃあ、家族を作らない(作れない)人はどうなの?」と考えて生まれたのが『正欲』や『生殖記』なのかもしれないと思った。次はどんな小説を書いてくれるのか、朝井リョウさんの新作が待ち遠しい。
