「英語で英語を勉強しよう!」と思ったときに、おすすめなのがポケット英英辞典。
小さくて軽いので、持ち運びに便利です。
でも、いざ買おうとすると、たくさん種類があって迷いますよね。僕もいろいろ試してきました。
その中で、一番のお気に入りが、「Longman Handy Learner's Dictionary of American English(ロングマンハンディー英英辞典 米語版)」。
この辞書、使い心地が抜群に良いんです。
Pearson Education Pearson Japan 2000-10-12
手触りが最高
僕がロングマンハンディー英英辞典を好きな一番の理由は、その手触り。カバーに加工がしてあって、革製品のような質感になっています。
普通の紙とは違い、手になじんで使いやすいです。
もうずっと持っていたいくらいですね。
また、大きさは一般的な単語帳より一回り小さいくらい。
コンパクトで軽いので、長く持っていても疲れません。
開きやすくて、見やすい
辞書を選ぶときに大事なのが、ページの開きやすさ。とくにポケット版だと、紙が固くて、綴じ合わせた部分が見えづらかったりします。
なぜか細長い形のものもありますが、めちゃくちゃ使いにくいです。
ロングマンハンディー英英辞典は開きやすくて、ページ全体がすぐ見渡せるので、単語をスムーズに探せます。
中身は白黒印刷
辞書によっては重要単語が色分けされているものもありますが、ロングマンハンディー英英辞典は全部白黒です。なので、カラフルなのが好きな人には向いていないかもしれません。
僕は目がチカチカしないので、白黒印刷の方が好みです。
アメリカ英語の辞書を選ぼう!
辞書を選ぶときに気を付けてほしいのが、アメリカ英語かイギリス英語か。とくにこだわりが無ければ、アメリカ英語の辞書をおすすめします。
イギリス英語だと、中学・高校で習う単語とスペルが微妙に異なっていて、慣れないと違和感がすごいです。
たとえば、色を表す「color」という単語はイギリス英語だと「colour」になります。
ちょっと不自然に感じませんか?
とくに、ロングマンの辞書は基本イギリス英語なので要注意!
米語版(American English)と書かれたものを選びましょう。
単語帳としても使える
ロングマンハンディー英英辞典に収録されている単語は約28000語です。アルクの『究極の英単語』シリーズが4冊合計で12000語なので、その倍以上。
これだけ載っていれば、普通に勉強するには十分です。
関連記事:【レビュー】アルクの『究極の英単語』はシンプルで長く使える単語帳。地道な努力が好きな人向き。
ちなみに、僕はこの辞書を、単語を覚えるのに使っています。
約500ページなので、1日1ページずつ読めば1年半くらいで1周できる計算。
まあ、完璧に覚えるのはきついですけどね。辞書一冊を読み切るだけでも、かなりの自信になります。
ちょっとレベルは高いですが、単語帳としてもおすすめです。
関連記事:【英語学習】辞書を読んで語彙力強化!ポケット英英辞典は最強の英単語帳。
さいごに
ポケット英英辞典は、ちょっとした調べものにも、単語を覚えるのにも使えてとても便利です。まだ持っていないなら、ぜひ一冊買ってみてください。
とくに、今回紹介した「ロングマンハンディー英英辞典」は使いやすいのでおすすめです。
Pearson Education Pearson Japan 2000-10-12
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