5月に読んだ本の感想を書いていきます。
今月は「値上がり前に!」と思って任天堂Switch2を購入したため、若干冊数少なめです。
読書記録(2026年5月)
花の鎖
父が全裸で倒れてた。
もし親が同じような状況になったら、著者のようにテキパキと対処できる自信がない。でもいつか必ずそのときは来る。いい加減大人としての自覚を持たないとヤバいなと気を引き締められた。
日本が心配
地震は時期も規模もはっきり予測ができないので、なんだかんだいって対応は後手後手になるだろう。震災によって生まれた自然が復興によって壊されるということはあまり意識したことがなく、ちょっと新鮮だった。個人的には復興優先でいいのでは?と思うが、自然保護に全力をかけられる人がいるということは覚えておきたい。
spring(スプリング)
バレエ特有の純潔さを体現したかのような淀みのない文章。改行や1行空けのタイミングはリズムに合わせてステップを踏んでいるようだった。バレエ素人に文字だけでバレエを感じさせる筆力に感服。最初から最後まで美しい。
入院中の孤独や絶望感については共感しかない。何も持ってこなくていいし、何もしゃべらなくていいから、少しの間そばに座っていてほしい。家族がお見舞いに来ることが大きな励みになることは、自分が入院するまでピンとこなかった。今回「わかる!!!」と思えたことで、つらい経験が報われた気がしてうれしかった。
ダウン症の弟さんの成長は読んでいて微笑ましい。たぶん文章には書けないような悲しいこともたくさんあったと推察されるが、彼の自己肯定感の高さが母や姉から浴びた「だいじょうぶ」の威力を物語っている。
国道沿いで、だいじょうぶ100回
ダウン症の弟さんの成長は読んでいて微笑ましい。たぶん文章には書けないような悲しいこともたくさんあったと推察されるが、彼の自己肯定感の高さが母や姉から浴びた「だいじょうぶ」の威力を物語っている。
コンビニ兄弟
門司港は同じ福岡なのにどこか異国情緒があり、そこに漫画チックな造形のキャラが描かれることで、架空の土地っぽさが増している。実際に一度だけ門司港へ行ったことがあるが、コンビニがあるイメージが全然ないので、小説って面白いなと思う。
さいごに
30歳を過ぎると、小説の登場人物が自分より年下のことが増えてきて、僕も年を取ったなと感じます。ただでさえ実家暮らしの半日勤務なのに、Switch2も買ってしまったし、これが世にいう「子ども部屋おじさん」ってやつかもしれませんね。
まさかこんな大人になるなんて想像していませんでしたが、一応働いたお金は家に入れているので大目に見てください。
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