クローン病で肉を食べるなら鶏肉がおすすめ! 豚肉には要注意。


クローン病の食事指導では、肉をあまり食べないように言われます。

お肉はおいしいですが、やっぱり注意が必要です。

ということで、今回はお肉について書きます。


鶏肉が無難

お肉を食べるなら、一番無難なのは鶏肉です。

とくに「ささみ」は脂身が少ないのでおすすめです。

僕の場合は、鶏のささみを細かく切って、親子丼や炊き込みご飯に入れて食べています。

どちらも僕の大好物です。

鶏のささみはパサパサしていて、一品物のおかずには向いていませんが、小さく切って料理の具として使うとおいしく食べられます。

ささみはスーパーで安く手に入るので、懐にもやさしいです。

いろいろ工夫して料理に取り入れてみてください。


豚肉には注意

栄養士さんの話によると、豚肉は鶏肉や牛肉に比べて炎症を起こしやすいそうです。

ベーコンやウインナーなどの加工品は脂質も多く、香辛料も含まれているので、とくに注意が必要です。

僕はしゃぶしゃぶが好きで、以前はよく食べていたのですが、おなかの調子が悪くなることが多かったので、今は止めています。

トンカツや生姜焼きも好きなんですけどね。

やっぱりおなかが大事ですから。

豚肉は値段が手ごろで、使い勝手も良いですが、クローン病なら控えておいた方が安心です。


牛肉は高い

牛肉は、鶏肉や豚肉に比べて値段が高いので、僕の家ではほとんど食べません。

クローン病だとかは関係ないですね。

懸賞やもらい物で高級なお肉が手に入ったら、少しは食べるかもしれないですけど。


もともと焼き肉や牛丼も好きではないので、牛肉が食べられなくても、つらいと思うことはないです。

もし食べるのなら、霜降り肉よりも赤身肉をおすすめします。

値は張りますが、貧血にもよいそうです。


無理して肉を食べる必要はない

元気に長生きするためには、積極的に肉を食べるべきだ、という意見もあります。

確かに、肉にはタンパク質が多く含まれていて、筋肉を維持するのには有効です。


でも、それは健康な人の場合で、クローン病患者には当てはまらないと思います。

どんなに栄養が豊富でも、上手く消化、吸収できなければ意味がないです。

無理して食べて体調が悪化してしまっては逆効果ですからね。


タンパク質は肉だけでなく、魚や卵、大豆製品にも含まれているので、自分の体質に合うものを選ぶべきではないでしょうか。


さいごに

僕の場合は、お肉は主に鶏肉を食べていますが、合う、合わないは人によって違います。

お肉を食べるなら、自分の体調の変化に注意しながら、少しずつ食事に取り入れるようにしてください。