ブログを書いていると、読者がどんな言葉で検索して、記事にたどり着いたかを知ることができます。
そこで発見したのが「クローン病 人生終わった」というワード。
いやー、そんな検索をしている人がいるとは……
悲しくなりますね。
僕はクローン病だからといって、人生をあきらめたりはしません。
他の患者さんにも、もっと前向きに生きてほしいです。
難病と不治の病は違う
そもそも、クローン病は「難病」であって「不治の病」ではありません。
難病とは、現代医学では原因がわからず、治療法が確立されていない病気のこと。絶対に治らないわけではないんです。
もしかしたら明日にでも、簡単な治療法が見つかるかもしれません。
生活習慣を改善しただけで、あっさり治る可能性だってありますよ。
だから、クローン病と診断されただけで人生をあきらめるなんてもったいないです。
僕はいつか治ると信じています。
時間がかかるのはしょうがない
不治の病ではないとはいえ、すぐに良くならないのはしょうがないです。
原因がわかっていても、治療に何年もかかる病気もありますからね。
とくにクローン病では、消化器官が弱って、栄養の吸収が悪くなってしまいます。
体が回復するのに時間がかかるのは当たり前です。
数年後に元気になっていればいいなあ、くらいの気持ちでいればいいと思います。
とにかく前向きに
クローン病になったことが、必ずしも人生にマイナスだとは限りません。
生活習慣を見直したことで、他の大きな病気にならずに済んでいるのかも。
健康だったら、働き過ぎて過労死する可能性だってありますからね。
クローン病だからこそ得したことも多いはず。
わざわざ自分から暗くならずに、何でも前向きに考えればいいんじゃないでしょうか?
さいごに
僕も、最初に難病だと診断されたときは、絶望的な気分になりました。本当にショックでしたね。
でも、いろいろ調べているうちに、「これはそんなに深刻に考えなくてもいいんじゃないか?」と思うようになりました。
今はもう、精神面では普通の人より元気です。
クローン病もそのうちよくなるでしょう。いや、必ず治ります。
少なくとも、「人生終わった」なんてことは絶対ないので、明るく楽しく生きていきましょう。