IBD患者は多いけど、食道の狭窄は聞いたことがない。そんなに珍しいのかな?

僕だけ?


自分がなってから知ったことですが、IBDの患者さんってかなり多いんですよね。

その数も年々増え続けているようですし。

ただ、僕のように、食道に狭窄ができたという話は聞いたことがありません。

これってそんなに珍しい症状なんでしょうか?

仲間がいなくて寂しい……

IBDは意外と身近


潰瘍性大腸炎やクローン病の患者さんは、意外と身近にたくさんいます。

とくに潰瘍性大腸炎は、「ほんとに難病?」と思ってしまうくらい多いですね。

友人のお母さんや大学の後輩もそうだったのでびっくりしました。

IBDは、症状がひどくなければ普通に日常生活が送れるので、周りからはわかりづらいんですよね。

わざわざ自分から言い出すのは嫌ですし。

病院に行っていない人も含めると、実際にはもっといるんじゃないかと思います。


食道に狭窄はできない?


ただ、IBD患者は多くても、食道に狭窄ができたというは話は聞きません。

ネットで他の患者さんのブログを読んでみても、食道の治療をしている人は見たことがないです。

食道の炎症や狭窄は、クローン病の症状のはずなんですが……

「食道拡張術」で検索しても、出てくるのは犬や猫の情報ばかり。

たまに見つけたと思っても、食道がんの治療の後遺症だったりします。

クローン病で食道に狭窄ができるのは、普通はめったにないんでしょうか?

もっと他の患者さんの情報が欲しいんですけどね。


クローン病のせいじゃない?


もしかしたら、食道の狭窄はクローン病が原因ではないのかもしれません。

僕の場合は、病院の先生が驚くほど食道が細くなっていますし。

何か別の病気の可能性もあります。

ただ、原因がわかっても、治療法が変わるわけじゃないんですよね。

今やっている「バルーン拡張術」はきついので、もう止めたいんですが……


さいごに


食道の狭窄は、患者さん目線の情報が少ないので、治療を受けている人は、積極的にブログやSNSで発信してくれるとうれしいです。

そう思って、僕も治療経過をブログに書いています。参考になるかはわかりませんけど。

とにかく、ネット上に、役立つ情報が少しでも増えてくれたらいいなと思います。