僕は持病の都合で食べられるものが限られるため、食事をふりかけごはんで済ませることがよくあります。
そんなとき、よくお世話になるのが、タナカのふりかけの「ミニパック」。
6種類の味が各5袋ずつ入っている商品で、気分によっていろいろな味を楽しめます。
今回はこの「ミニパック」の6つの味を、個人的に好きな順にランキング形式でご紹介。
みなさんの頭の中にあるランキングと比べてみてください。
「ミニパック」好きな味ランキング
第1位:旅行の友
タナカのふりかけといえば、旅行の友。魚の粉を使っているんだな、とはっきりわかる魚粉加工品っぽさ(?)が好みです。
原材料名を見ると、他の5つの味は最初が「いりごま(国内製造)」になっているのに対し、旅行の友は「小魚粉末(サバを含む)(国内製造)」となっています。
一応クローン病患者としてはなるべくごまは摂らない方がよいので、若干の安心感があります。
魚の粉を固めた茶色い粒のざくざくとした食感もよいですね。
第2位:のり.たまご
「のりたま」といえば丸美屋が定番ですが、個人的にはタナカのふりかけの「のり.たまご」の方が好みです。丸美屋の「のりたま」に比べると、甘さより塩味を強く感じます。
まあ「のりたま」もよく食べるのですが、なんとなく完成され過ぎてしまっていて、しばらく食べていると、素朴な風味の「のり.たまご」が恋しくなります。
ちなみに、タナカのふりかけの「のり.たまご」は、名前に「.」がついています。
商標の関係なのか、「.」の理由が謎で気になる……。(せめて中黒「・」ならわかる)
第3位:さけ
僕の中で、お弁当と一緒に持っていくふりかけといえば「さけ」のイメージ。ほぼ毎日朝食に鮭おにぎりを食べていますが、ふりかけの「さけ」は本物の鮭や塩鮭とは違う、ふりかけならではのチープな味(いい意味で)がします。
昼食がいつもお弁当だった高校時代を思い出すと、個包装タイプのふりかけは種類にかかわらずどれもこれに近い味だったような……。
「さけ」は他社のふりかけパックにも大抵は含まれている味で、これぞ庶民のふりかけという感じです。
第4位:鰹みりん焼
ふりかけの粒が細かいのか、蒸気でやわらかくなりやすいのか、ごはんとのなじみが抜群に良いです。純粋にごはんが進むのは、もしかしたらこの「鰹みりん焼」が一番かもしれません。
ほっともっとののり弁の海苔の下に敷いてあるおかかに近い味がします。(鰹としょう油が使われてるので当たり前ですが……)
好きな味ではありますが、少し前にかつお節を頻繁に食べて飽きた時期があったので、4位となりました。
第5位:磯海苔
名前は「磯海苔」ですが、海苔というよりはごまの風味が強め。「ごましお」がレベルアップして「ごまごまごまごましお」くらいになった感じです。
他の味に比べて、ごはんにかけたときの色が、圧倒的な黒。
ごまの香り(磯の香り?)がたっていて、僕がクローン病患者でなければ、もっと上位だったかもしれない味です。(クローン病にはあまりごまはよろしくない)
第6位:たらこ
残念ながら最下位となったのは「たらこ」。味の傾向としては「さけ」に近く、けっしてまずいわけではないです。
ただ、僕の想像するたらこの味と違ったので、惜しくも6位となりました。
ええっ、そっちいく!?、みたいな。
実物のたらこはつぶつぶした食感が命なので、乾燥したふりかけでおいしさを再現するのは難しいんじゃないかと思います。
さいごに
タナカのふりかけの「ミニパック」は、それぞれの味が個性を発揮しつつも、最後まで余ってしまうような変な味がなく、構成のバランスが素晴らしいと思います。スーパーでは割とどこでも見かけるので、世間的にも人気は高そう。
ぜひ統計的な好きな味ランキングも調査してみてほしいです。
関連記事:【発表】あなたもおかゆが好きになる!おかゆのお供ランキングおすすめベスト7。