虫歯や歯周病予防に欠かせないデンタルフロス。
たくさん種類があって、どれがいいのか迷いますよね?
そこで今回は、僕が今までに使用したアンワックス(ワックスなし)のフロス3種類の特徴と、実際に使ってみた感想をまとめました。
比較したのは、
・ジーシー GC ルシェロ フロス アンワックス
・GUM(ガム)・デンタルフロス (アンワックス)
・リーチデンタルフロス ノーワックス
の3つです。
フロス選びの参考にしてみてください。
ジーシー GC ルシェロ フロス
はじめて使用したときは、あまりにたくさん汚れがついていて驚きました。
フロスの繊維がくさび状になっていて、プラークを吸着する仕組みだそうです。
このフロスのもう1つの特徴がやわらかさ。
フロスが歯ぐきに当たっても、全然痛くありません。
他のものだと、勢いよく歯間に挿入してしまうと、血が出たりするんですよね。
ルシェロは歯ぐきに優しくて、使い心地がとてもいいです。
ただ、あまりにやわらかいせいか、歯に引っかかったり切れたりしやすいのが残念なところ。
歯の間に残ってしまうことも……
慣れないと使いづらいかもしれないですね。
ちなみに、このフロスは歯科専売品で、ドラッグストアには売っていません。
ロフトや東急ハンズといった雑貨屋か、Amazonなどのネット通販で購入可能です。もちろん、歯医者さんで買える場合もあります。
個人的には、200mのタイプが長持ちするのでおすすめです。
関連記事: 200 mのフロスが10か月もった!長いっていいね。
GUM(ガム)・デンタルフロス
ルシェロに比べると、歯垢の取れやすさは劣りますが、スムーズに歯間に入ります。
硬さは、ルシェロとリーチの中間くらい。なかなかしっかりしています。
パッケージには「ふくらむソフトなフロス」とありますが、そこまで膨らむ感じはしませんね。
切れたり、引っかかったりしにくくて扱いやすいので、初心者にぴったり。
今までフロスを使ったことがない人におすすめです。
リーチデンタルフロス
細いワイヤーじゃないか?と思ってしまうほど硬いです。
ちょっと油断すると、すぐ血が出てしまいます。歯肉を傷つけやすいので、正直あまりおすすめしません。
硬いのは、海外向け製品だからでしょうかね?日本人には合わない気がします。
ただ、そのぶん丈夫なので、フロスが切れたりほつれたりするのが嫌いな人にはちょうどいいかもしれません。
硬さをメリットと感じるか、デメリットとするかは人それぞれですね。
さいごに
フロスにはたくさん種類があり、それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったものを選ぶのが大切です。実際に試して、好みのフロスを探してみてください。
僕としては、まずガムのフロスで練習して、慣れてきたらルシェロに切り替えるのがおすすめです。
とりあえず、日ごろからフロスを使う習慣を付けましょう!