【通院記録】食道拡張術もついに6回目!寒くなって点滴が大変だった……

点滴=天敵


6回目(外来では3回目)の食道拡張術を受けてきました。

前回の拡張から1か月。あっという間でした。

早く治療が終了してほしいですね。

今回は、いつも通りバルーン拡張術がきつかっただけでなく、採血や点滴が大変だったり、注射で待たされたりしてとても疲れました。


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点滴の針が入らない!


拡張術のときは、毎回点滴があり、その針を刺したところから採血も行います。

ところが今回は、点滴用の針がなかなか血管に入りませんでした。

理由は、手が冷えて血管が収縮していたため。最近寒くなってきたせいですね。

ベテランの看護士さんが、「更年期障害パワーだ!」といいながら、手で握って温めてくれましたが……

結局、何度針を刺しても失敗し、無駄に痛い思いをしました。

手が冷えただけでこんなに苦労するとは……。


秘密兵器登場


その様子を見ていた若い看護士さんが、謎の機械を持ってきました。

スイッチを入れると、赤い光が照射され、血管の位置が丸見え!

場所を確認しながら針を刺すと、一発で血管に入りました。

無事採血もでき、点滴もつなげて一安心。

長年採血を受けてきましたが、こんな便利なものがあるとは知りませんでした。

正直、もっと早く使ってほしかったです。


拡張はやっぱりきつい


食道拡張術はもう6回目ですが、痛みや息苦しさに慣れることはなく、ひどいきつさでした。

いつになったら楽になるんでしょうね?

前回12 mmまで広げたところも、またカメラが通らないほどに細くなっていたので、今回は少し太めの14 mmまで広げられました。

次の治療まで縮まずにキープできればうれしんですけどね。

拡張してもまた戻ってしまうのは悲しいです。


人生最大のゲップが出た!


拡張が終わった後、なぜかいつもよりおなかが苦しく、吐き気がしました。

看護士さんにティッシュを用意してもらった瞬間、「おぇ――っ」と、唾液と一緒に大量の空気が……。

どうやら食道を拡張中に、胃に空気がたまっていたようです。すべて吐き出してすっきり!

看護士さんに「すごいゲップが出ましたね」と言われ、思わず笑ってしまいました。

今まで生きてきたなかで、一番大きなゲップでした。


注射の待ち時間が長すぎる


今回は、拡張のほかに、薬の注射(ステラーラ)がありました。

食道の拡張の後、1時間半の安静を経て、先生の問診、さいごに注射という流れです。

注射は皮下注射なので、点滴と違って、普通はすぐに終わります。

ところが、問診が終わり、後は注射だけだなあ、と思っていたらここからが長かった……。

なんと、冷蔵していた薬を常温に戻すために20分以上かかるとのこと。

結局、注射をするまで30分くらい待たされました。

問診の間に準備しておいてくれるとうれしいんですけどね。

まあ、ステラーラは80万円以上する高額な薬なので、慎重になるのはしょうがないのかもしれません。

もし無駄にしたら、僕も責任を取れませんからね。

時間はかかりましたが、とりあえず無事終了してよかったです。


さいごに


食道に狭窄があるせいで、毎回治療がつらく、病院に行くのが嫌になります。

ただのクローン病なら楽なのになあ……。

まあ、とにかく今は体を大切にするしかないですね。

寒くなってきて体調を崩したら面倒なので、部屋の温度や湿度に気を付けるようにしたいです。