歯科医の照山裕子さんが書いた『歯科医が考案 毒出しうがい』を読んで、実際に3か月間やってみました。
そんなに期待はしていませんでしたが、簡単なのに効果は絶大!
もっと早く知りたかった……。
毒出しうがいとは?
「毒出しうがい」というと、なんだか難しそうに聞こえますが、やることはとてもシンプルです。食事の後に、大量の水で口をすすぐだけ。洗口液など特殊なものは何もいりません。
詳しいやり方は、考案者の照山さんが、動画で丁寧に解説してくれています。
正直、これを見れば本を購入する必要はなかったかも……。
毒出しうがいのメリットは、水とコップさえあればどこでもできること。
外出先で食事をした後でも気軽に行えます。
歯磨きだと面倒で、外でやるのは気が引けますからね。
うがいだけなら時間もかからないのでありがたいです。
実際に試してみると……
あまりにも簡単なので、本当に効くのか半信半疑でしたが、やり始めてすぐに効果を実感。食後に行うと、口の中がすっきりして気持ちいいです。
とくにうれしかったのが、朝起きたとき。口の中がネバネバしなくなりました。
何より驚いたのは虫歯が治ったことです。
僕は、定期的に歯医者に通っているのですが、いつの間にか初期虫歯が消失していてびっくりしました。
歯医者さんも感心していましたね。
もちろん、うがいの他に、歯みがきやフロスもやっていました。
でも、それは前からだったので、毒出しうがいの効果があったのは間違いないはず。
もっと早く始めていたら、虫歯にならなかったかもしれないなあ……。
歯みがきとフロスは必要
毒出しうがいは効果的な方法ですが、やはり歯ブラシやフロスは必要です。本の中でも、毒出しうがいは、プラーク(歯垢)の原因となる食べかすを除去するためのもので、プラーク自体は落とせないと書かれていました。
著者によると、特にフロスは大切だそうです。
ちなみに、僕の口腔ケアはこんな感じ。
・歯みがき・・・起床時、寝る前
・毒出しうがい・・・毎食後
・デンタルフロス・・・寝る前
とりあえず、これで虫歯が改善したので、しばらくは続けてみようと思います。
関連記事:【レビュー】ワックスなしのデンタルフロス、3種類の比較と使った感想まとめ。
さいごに
毒出しうがいは、道具もいらず、やり方も簡単で、思い立ったらすぐに始められます。とくに学校や職場など、歯みがきができないときにはおすすめです。
口の中がすっきりして気持ちいいので、ぜひやってみてください。
興味のある方は、書籍もどうぞ。