海外ドラマを英語で見て、ストーリーの感想や、出てきた英語に対するコメントをつづっていくシリーズ。
初めての今回は、フレンズ シーズン1-1「マンハッタンの6人(The One Where It All Began)」です。
たくさんの人がおすすめしているだけあって、期待以上の面白さでした。
ニューヨークでこんな生活ができたら幸せだな~。
ストーリーの感想
これぞアメリカのコメディ
今回一番笑ったのは、レイチェルの登場シーン。
ロスが、「また結婚したいよ」と口にしたとたんにウェディングドレス姿で現れてきて、思わず吹き出しました。
こういうわかりやすい笑い、大好きです。
正直、序盤は会話ばかりで、「もしやこのまましゃべって終わるのか?」と心配だったので、無事に場面が変わって一安心。
でも、まさか主要メンバーがこんな風に出てくるとは……。
フィービーが好き!
とりあえず第1話を見終わった時点では、6人の中で一番好きなのはフィービーです。
あの独特な世界観、たまりませんね。
こんなキャラクター、今まで見たことないですよ。
ただ、発言がぶっ飛びすぎていて、たまに頭の中が「?」になります。
予想の斜め上をいくボケを理解するためには、もっと英語力が必要ですね。
恋愛要素が多い
ある程度予想はしていましたが、フレンズは恋愛色がかなり強め。
男女関係のトラブルが満載ですね。
初回から、
ロス・・・結婚相手がレズビアンだと判明して離婚
レイチェル・・・結婚式直前に逃げ出す
モニカ・・・男のウソにだまされベッドイン
と盛りだくさん。
下ネタも連発で、「さすがアメリカ!」という感じです。
気になった英語
cleanse
話の序盤で、ロスが不思議な動きをするフィービーに対して、
Stop cleansing my aura.(僕のオーラを浄化するのはやめてよ)
というシーンがあります。
ここでのcleanseは「浄化する」の意味。
僕は「クレンジングオイル」くらいしか聞いたことがありませんでしたが、比喩的な表現もあるんですね~。
washと違って、汚れだけでなく、罪や不正を取り除く場合にも使われるそうです。
知らなかった……
decafとSweet’N Low
モニカがレイチェルのコーヒーを注文するときに使っていた、「decaf」という言葉。
これは、カフェインが入っていないコーヒー、decaffeinated coffeeの略です。
僕は普段コーヒーを飲まないので、エスプレッソやモカなどと同じようなものだと勘違いしました。
日本でよく耳にする「カフェインレス」は和製英語なんですね。
コーヒー好きには常識なのかな?
ちなみに、レイチェルの言っていた「Sweet’N Low」はアメリカの人工甘味料の商品名。砂糖よりカロリーの少ないダイエット食品です。
辞書に載っているくらいなので、かなり一般的なものみたいですね。
buzz
ポールが部屋を訪ねてきたときの、モニカのセリフ「Buzz him in」。
ここでは「(彼を)中に入れてあげて」という意味です。
ネット上で一時的に大きな話題になることを「バズる」といいますね。
Buzzは今回のように、飛び込む、飛び出すときにも使われるそう。
日本語の表現とはだいぶ印象が違います。
さいごに
海外ドラマは英語で見ると、吹替とはもはや別物ですね。吹替と比べて女性の声が低めで、変に誇張したしゃべり方じゃないのがうれしいです。
あとはもっと英語に慣れて、ジョークの意味をスムーズに理解できれば最高!
とりあえずどんどん見まくりますよ~。
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(この情報は2019年1月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトでご確認ください。)
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