Amazonの電子書籍読み放題サービス、Kindle Unlimited。
月額980円で、対象の本を何冊でも読むことができます。
僕は大好きでずっと利用していますが、不満に思うポイントもちらほら……
そこで今回は、実際に使っていて感じるKindle Unlimitedのデメリットについて書きました。
これから申し込もうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
【Kindle Unlimited公式サイトはこちら】
Kindle Unlimitedの5つのデメリット
①:退会後に何も残らない
まず1つ目のデメリットが、会員をやめた後、本が手元に全く残らないこと。読み放題サービスでは当たり前かもしれませんが、本をゆっくり楽しめる安心感がないんですよね。
「たくさん読まなきゃ!」と、頭の片隅にいつも変な焦りを感じます。
同じAmazonサービスのAudible(オーディブル)では、退会してもコインと交換した本が消えずに残るので、つい比べてしまいますね。
月に1冊だけでもいいからもらえるとうれしいなあ。
関連記事:【お得】Audible(オーディブル)の無料体験はやらなきゃ損! 本が1冊タダでもらえて、退会後もずっと聴けるよ。
②:対象の本が予告なしに変わる
かなり厄介なのが、Kindle Unlimited対象の本がどんどん変更されること。読み放題だと思って「ほしい物リスト」に入れていたら、いつの間にか対象外になっているパターンがよくあります。
いざダウンロードしようとして「Kindle Unlimited」の表示が消えていたときのショックといったら……
せめて「〇年〇月〇日まで」と期限を明確に示してほしいですね。
ちなみに、読み途中の本が突然削除される心配はないので、ご安心を。
対象外になっても、ダウンロードして利用中なら大丈夫です。
③:同時に読めるのは10冊まで
個人的に一番不満なのが、並行して読める本の冊数。一度に10冊までしか同時に利用できません。
「毎回ダウンロードすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、それが難しいんですよ。
先ほど書いたように、読み放題の作品は定期的に変わるので、「利用中」にしておかないと、読めなくなる場合があるんです。
面白そうな本をとりあえずキープしていたら、10冊なんてあっという間。
いつも取捨選択に悩みます。
④:英語雑誌が全然ない
英語学習が趣味の僕としては、海外の英語雑誌が読めないのも残念なところ。日本語の雑誌ならたくさん読み放題になっているんですが……
英語だと、Kindle Unlimitedの対象なのは、英語学習者向けの「English Journal(イングリッシュジャーナル)」くらい。
TimeやScientific Americanなど、メジャーな海外雑誌が読めるようになれば、利用者が激増するんじゃないかと思います。
⑤:本を探しにくい
地味に面倒なのが、Kindle Unlimitedで読み放題の本を探すこと。Amazonのサイトからだと、なかなかスムーズに検索できません。
なぜかうまく絞り込みができずイライラ……
Kindleの操作性が良ければ全く問題ないんですけどね。
文字入力の反応や通信速度がちょっと遅いんですよ。
何か「これだ!」という検索方法がないか、日々模索しています。
それでもメリットの方が大きい!
いろいろ不満を書きましたが、それでも僕がKindle Unlimitedを続けているのは、メリットの方が圧倒的に大きいから。まあ、月額980円ですよ。
月に2、3冊読むだけで、余裕で元が取れちゃいます。
意外と新しい作品やベストセラーも対象になっていて、飽きることはないですし。
読書好きにはありがたいサービスですね。
ちなみに、Kindle本はKindleアプリ(無料)を使えば、スマホやタブレットでも読めます。
まだ電子書籍になれていない人は、1か月間の無料体験で自分がどれくらい読むのか試してみてください。
【Kindle Unlimited無料体験の詳細はこちら】
さいごに
Kindle Unlimitedに対しては批判的な声もありますが、普段から読書の習慣がある人ならめちゃくちゃお得です。とくに、僕のように、せっかく本を買っても一度読んだら読み返さないタイプにはぴったりですね。
今回書いたデメリットが解消されて、もっと便利になることを期待します。
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