Audible Stationの中で、僕のお気に入りの一つが、「オーディブル文学チャンネル」。
作家さんの対談が聴ける、いかにもAudibleらしいタイトルです。
今回は、どんな内容なのか、僕の感想を交えて紹介します。
本が好きなら、聴かないともったいないですよ!
【Audible公式サイトはこちら】
「オーディブル文学チャンネル」とは?
「オーディブル文学チャンネル」は、伊集院静さんと阿川佐和子さんが、人気作家を相手にインタビューする番組です。ゲストが作家になるまでの道のりや、自身の作品に対する思いなどが、1時間以上にわたって語られています。
出版業界の裏話や創作のコツも聴けて、作家志望の人には役立つこと間違いなし!
読書好きとしては、自分が読んだ本に関するエピソードが出てくるとわくわくしますね。
これまでの配信に登場した作家さんは以下の方々。
第1回:ビートたけし
第2回:大沢在昌
第3回:北方謙三
第4回:桜木紫乃
第5回:花村萬月
第6回:角田光代
名前を知らない人でも、インタビューを聴くうちに興味がわいて、本が読みたくなりますよ。
実際に聴いた感想
伊集院さんの顔広すぎ!
対談は基本的に阿川さんがゲストに質問しながら進んでいきますが、伊集院さんもよくしゃべります。真面目なコメントだけでなく、伊集院さんが冗談を言って、阿川さんがツッコミを入れる場面も。
僕はもっと堅苦しい人だと思っていたので意外でした。
作家さんの名前が出てくると、大体知り合いなのもびっくり。
「彼はね……」と詳しく解説してくれてありがたいです。
さすがに大御所なだけあって、人脈が広いですね。
阿川さんの朗読がきれい
対談の途中には、阿川さんがゲストの小説の一部を朗読するコーナーがあります。で、これがとっても素晴らしい!
張りのある瑞々しい声で、そのままオーディオブックにしてもいいレベル。
思わず聴き入ってしまいます。
ただ、ネタバレも多いので要注意!
たとえば、角田光代さんの回では、『八日目の蝉』のラストシーンを読んでいて、「そこやっちゃうの!?」と驚きました。
自分が楽しみにしている作品のときは、スキップした方が無難かもしれません。
さいごに
「オーディブル文学チャンネル」のインタビューは、時間がかなり長めで、ゲストの人となりがよくわかります。作品からは伝わってこない、作者の意外な一面を知ることができて面白いです。
小説をよく読む人はぜひ聴いてみてください。
Audible会員ならもちろん、無料体験中でも聴き放題ですよ。
【Audible無料体験の詳細はこちら】
関連記事:【必聴】Audible(オーディブル)で絶対聴くべき、メンタリストDaiGoの本おすすめ2選。
関連記事:【良著】Audibleで聴いた『人生は楽しいかい?』のレビュー。ずっと聴いていたくなる心地よい本でした。