『Diary of a Wimpy Kid: Old School』(シリーズの10巻目)を読みました。
以前の記事でこのシリーズを紹介したときに、自分が9巻までしか読んでいないことに気づき、Amazonで即購入。
安定感のある面白さですね。
あらすじ・感想
10巻目となる今作は、古き良き生活がテーマ。現代社会でまったり暮らすGregに、大人たちが昔の不便な生活を押し付けてきます。
おじいちゃんと一緒に住むことになったり、農場生活を体験するキャンプに参加したりとイベントがいろいろ。
果たしてGregは快適な生活を守り切れるのか?
感想・レビュー
無免許運転はダメでしょ!
Gregのおじいちゃんが無免許運転をして事故を起こしかける場面は、笑いを通り越してひやひやしました。日本でも高齢者の危険運転が問題になっていますが、どうやら世界共通のようです。
まあ、さすがに無免許運転はやり過ぎかなあという気がしますが……
法律違反を子ども向けの本で描いてしまうのもアメリカらしいですね。
このシリーズが日本でそこまで広まらない理由はそういうところにありそうです。
農場のシチューは秘伝の味?
Gregが参加した農場のキャンプでは、食べ残しを集めて次の日のシチューに使っていました。これ、絶対に食べたくないですよね。保健所に怒られるんじゃないかと気になります。
ただ、よくよく考えると、日本でもうなぎのタレなんかは、代々継ぎ足しで使っていたりします。
シチューも意外とうまみが凝縮されて、「秘伝の味」になるのかもしれません。
いずれにせよ、僕はご勘弁願います。
さいごに
僕はこの本をKindle Paperwhiteで読みました。手書き風の作品は、単語をタップしても意味が調べられないのが残念ですね。
それでも、文字は大きくて読みやすかったので一安心。
次の巻も電子書籍でよさそうです。