最近のジャンプはつまらない?少なくともこの2作品は傑作です!

ジャンプ大好き!_最近のジャンプはつまらない?少なくともこの2作品は傑作です。


僕の家では10年以上にわたって、毎号欠かさず週刊少年ジャンプを購読しています。

ただ、買い続けているのは、半分は惰性。

最近は親も、「読むところが少なくなった」と嘆いています。


まあ、永遠に続くかに思われた「こち亀」も終わってしまいましたからね……

正直なところ、看板作品が減って寂しくなった、と感じている人も多いのではないでしょうか?


今回は、そんな現在のジャンプの連載作品の中で、僕がいつも楽しみにしている2作品を紹介します。

大丈夫、ジャンプはまだ面白い!


Dr.STONE(ドクターストーン)

Dr.STONE(ドクターストーン)』は、ある日突然人類が石化してしまう、というとんでもない設定のマンガ。

天才的な科学知識を持った少年が、0から文明を復活させようと奮闘します。

何もない原始的な状況下で、火薬や電話、抗生物質などを作り出していく様子は、読んでいてワクワク。

僕は理学部出身ですが、実験設備がなくてもここまでできるのかと感動しました。


もちろん、SF要素はあるものの、実現可能な科学とのバランスが絶妙。

アイシールド21』の稲垣理一郎さんが話を作っているだけあって、ストーリー展開が見事です。

「アメフト」と「科学」でテーマは違いますが、どちらも取材で得た専門知識を最大に生かす描き方をしていますね。

スケールが大きな物語でも、原作が稲垣さんなら安心して読めます。


人類は復活するのか?石化の謎は?とラストが気になる反面、今のジャンプで一番終わってほしくない作品です。


鬼滅の刃

鬼滅の刃』は、家族を鬼に殺された少年、炭次郎が、鬼の殲滅を目指して「鬼殺隊」に入隊し戦う物語。

剣を使ったバトルシーンがあったり、主人公が修行して成長したりと、ジャンプでは王道の話の進み方です。


『鬼滅の刃』の魅力は、ストーリー展開の速さ。

予想の3倍くらいのスピード感で敵のレベルが上がっていき、すぐに連載が終わるのではないかと心配になるほど。

戦闘でのコマ割りにも無駄がなく、まさに「息つく間もない」という言葉がぴったりです。

鬼との戦いでは、血が出たり首が飛んだりして、描写としてはかなりグロいですが、それを忘れさせる勢いがあります。


ちなみに、『鬼滅の刃』は絵がかなり独特で、僕は途中まで読んでいませんでした。

ある日、弟がコミックスを全巻買ってきて、僕もドはまり。

第一印象はあてにならないですね……


さいごに

ジャンプには他にも面白い作品がいろいろありますが、僕は特にこの2つが大好きです。

紙の雑誌が廃刊になるのは寂しいので、これからもっともっと人気作品が増えてくると嬉しいですね。