前回の記事で書いたパンク修理のとき、せっかくの機会だと思って、自転車屋さんにいろいろと質問をぶつけました。
とくに気になっていたのは、日ごろのメンテナンスでは何をすべきなのか。
実は、今までほとんど自転車の手入れをしてこなかったんですよね。
果たして、プロの見解は……?
拭くだけでOK
僕の問いに対するサイクルショップのおじさんの答えは、「専用のスプレーを使って、布で拭くだけで大丈夫」
でした。
それ以上踏み込んだメンテナンスは自分で行わず、自転車屋さんに任せてほしいとのこと。
油を差すのもやり過ぎは良くなく、そもそも日常的に自転車に乗る程度ならあまり必要ないんだとか。
いやー、「これからはちゃんと整備しよう!」と意気込んでいたのに、なんだか拍子抜けですね。
一応、目の前でやり方を実演してくれましたが、スプレーを布に吹き付けて車体を拭くだけでした。
逆に、注意されたのは、無理やりサビを落とそうとする行為。
金属部分を強くこすり過ぎると、表面のメッキが剥がれ、かえって腐食しやすくなるそうです。
サビが一気に進み、手が付けられないほど悲惨な状態になるらしいので、自転車の手入れの際は気を付けましょう。
おすすめのスプレーは?
僕は自転車整備用のスプレーを持っていなかったので、どんなものを買えばいいのかも尋ねました。おじさんは、棚からスプレー缶を取ってきてひと言。
「これと同じやつの小さい缶がグッデイで300円くらいで買えますよ」
まさかのグッデイ(笑)
どうやらそのサイクルショップでは、整備に使うスプレーの販売はしていないようでした。
まあ、スプレーは単価が安すぎて、売っても儲からないか……。
無料で点検やメンテナンスをやってくれるお店なので、「困ったら俺に任せろ!」ってことなのかもしれませんね。
ちなみに、おすすめされたのは、「グリーンエース シリコンスプレー」という商品。
サビの予防、潤滑、つや出し効果のあるスプレーです。
せっかく教えてもらったから、お店で探して買ってみようかな?
ネットでも購入可能ですが、送料がかかるので高い……。
さいごに
サイクルショップのおじさん曰く、メンテナンスよりも大切なのは、自転車に乗り続けること。継続的に動かしてあげることが、自転車を長持ちさせる一番の秘訣だそうです。
というわけで、明日も自転車でレッツゴー!
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