英語のdessert(デザート)とdesert(砂漠)はつづりもアクセントの位置も紛らわしい!自分なりの覚え方を編み出そう。

英語のdessert(デザート)とdesert(砂漠)はつづりもアクセントの位置も紛らわしい!自分なりの覚え方を編み出そう。

 
先日、「Grammar Girl」のポッドキャストで、英語のdessertとdesertの違いが取り上げられていました。

スペルも発音も紛らわしい2つの単語。

みなさんはどう覚えていますか?


dessertは「デザート」、desertは「砂漠」

まず、sが2つのdessertは、食後に食べるケーキなどの「デザート」を意味し、アクセントの位置は第2音節。

一方で、sが1つのdesertは、ラクダやサボテンでおなじみの「砂漠」を表し、第1音節にアクセントがきます。

dessert(デザート)……後ろにアクセント(dessert
desert(砂漠)……前にアクセント(desert)


「Grammar Girl」では、2回の放送にわたり、視聴者から寄せられた投稿も含めて、

・砂漠には何もないからsも少ない
・デザートは2つ食べたいからsが2つ

などなど、さまざまな覚え方が紹介されていました。



個人的に秀逸だと思ったのは、dessertはいちごのショートケーキ(strowberry shortcake)から頭文字をとって、sが2つという記憶方法。

勝手な予想ですが、これはきっと日本人の発想ですね。

僕の場合、デザートは食事の「後」に「追加して」食べるものなので、アクセントは後ろでsも多いと覚えています。


一応、ポッドキャストではそれぞれの単語の語源も解説されていましたが、つづりや発音の区別を頭に入れるのにはたいして役に立たず……。

なんだかんだ理屈をつけるより、結局何回も使って慣れるのが一番スマートかもしれません。


さいごに

「Grammar Girl」のポッドキャストを聴いていると、英語にはネイティブにとってもややこしい単語や表現がたくさんあることが分かります。

日本人でも日本語が完ぺきではないのと同じですね。

英語も日本語も、コツコツ勉強あるのみです。