僕は現在、楽天カードと青山(AOYAMA)カードの2つのクレジットカードを持っています。
主に使っているのは楽天カードですが、青山カードを解約しないのは、とある理由があるから。
どちらも一長一短あり、なんだかんだで約5年以上、両方のカードを利用し続けています。
この記事では、楽天カードと青山カードについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介。
これからカードを作る際の参考にしてみてください。
※補足
サービスの内容は変わる可能性があります。最新の情報はそれぞれの公式サイトで確認してください。
楽天カードのいいところ
年会費が永年無料
楽天カードの一番のメリットは、年会費が無料であることです。
一般的には、入会した年や最初の3年間は無料というカードが多いですが、楽天カードの場合は永年無料。
仮にカードを使わなかったとしても、無駄に年会費が引き落とされる心配はありません。
一方、青山カードの年会費は、最初の1年目だけが無料で、翌年からは1,375円(税込)。
そこまで高い金額ではないですが、有料か無料かで心理的な負担がだいぶ違います。
ポイント還元率1%
楽天カードでは、どこで使うかにかかわらず、利用金額100円ごとに、楽天ポイントが1ポイントもらえます。
楽天ポイントは、楽天Edyに変えてコンビニやスーパーで利用可能。カードの引き落としにポイントを当てることもでき、僕はよくこの仕組みを活用しています。
ポイント還元率1%は多いか少ないか微妙ですが、年会費無料のカードでは優秀。
僕はAmazonの買い物やスマホ料金の支払いを楽天カードにしていて、毎月一定数のポイントが貯まっています。
ちなみに、楽天サイトで商品を購入すると、通常ポイントにプラスして「期間限定ポイント」が付与されます。
こちらは楽天や提携店での買い物でしか使えないポイントで、以前は楽天以外だと、くら寿司やミスタードーナツくらいしか利用できるお店がありませんでした。
しかし、最近になって楽天ポイントを使えるお店が急増。今では期間限定ポイントも簡単に消費できます。
青山カードのいいところ
商品券がもらえる
僕が青山カードを持っている、唯一の理由。それは、毎年商品券がもらえるからです。
青山カードの年会費が1,375円(税込)なのに対し、特典の商品券は1000円分と3000円分の2枚で、合計4000円。
商品券は洋服の青山でしか使えませんが、金額的には大変お得です。
僕はいつもこの商品券を使って、日ごろ履くパンツやくつ下を購入しています。
実のところ、カードとして使用しているのは基本的に楽天カードで、青山カードで支払いをすることはほとんどありません。
ただ、洋服の青山の下着類は生地がしっかりしていて、着心地も快適。
今後スーツが必要になる可能性も低いですが、商品券を手に入れるためだけに青山カードを保持しています。
長所と短所は裏表
ここまで2つのカードの「いいところ」を書いてきましたが、裏を返すと、それぞれの長所はもう一方の「残念なところ」でもあります。
まず、楽天カードは、年会費が無料であるかわりに、これといった特典はありません。
逆に、青山カードは、商品券はうれしいけれど、ポイントの貯まりやすさや汎用性はいまいちです。
僕は、楽天カードは普段使い用、青山カードは特典用と、役割を分けて使っています。
どんなカードにもメリット、デメリットはあるので、クレジットカードを作るときは、何のために使うのか、利用目的を明確にすることが大事だと思います。
さいごに
初めてクレジットカードを作ったときは、セキュリティや使い過ぎが心配で、ちょっぴり不安でした。
しかし、実際に使ってみると、ネットショップなどの支払いの手間が省けて便利。
みなさんも自分の生活スタイルに合ったカードを探してみてください。