SDじゃなくてxD?昔使ってたデジカメのメモリーカードを発見。

引き出しの中を整理していたら、昔使っていたデジカメのメモリーカードが出てきた。どんな写真が記録されているのか気になりPCに挿入しようとしたが、SDカードスロットに差さらない。よく確認すると、SDカードではなく「xD-Picture Card」と書かれていた。

調べてみたところ、xDピクチャーカードはデジカメ用に開発されたメモリーカードで、SDカードとは全くの別規格。SDカードスロットに差せる「SDHCカード」や「SDXCカード」とは違い、専用のスロットがないと挿入不可とのことだった。まさかカメラ用のメモリーが存在したとは、自分でも利用していたはずなのに知らなかった。

xDピクチャーカードはすでにメーカーが生産終了済み。よほど古いタイプのメモリーカードなのか、家にあるプリンターなどもSDカードのスロットだけで、xDカードの挿入口は見当たらなかった。残念なことにデジカメ本体はもう処分してしまったので、カメラに差して中身を確かめることもできない。

AmazonでxDカードを挿入できるアダプタ(カードリーダー)は買えるようだが、わざわざお金を払ってまで見る価値のある写真が記録されているのか怪しい。そもそも10年以上前のカメラのメモリーを正常に読み込めるのだろうか?

もう需要がないのは明白だから、xDカード対応のカードリーダーはいつ取り扱いがなくなってもおかしくない。今購入しなければ、永遠に中身はわからずじまいになるかもしれない。メモリーカードだけ持っていてもしょうがないが、あっさり捨てるのは気が引ける。

思い出に値段をつけるのは難しい。カードリーダーを買うか否か、非常に迷っている。




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