この目で確かめるまでは死ねない!意地でも生き延びて見届けたいことまとめ。

IBDを発症してからというもの、QOL(人生の質)がだだ下がりで、生きる意味を見失いかけることがよくあります。

好きなものは自由に食べられないし、普通の人と同じようには働けないし……。

そんなとき、僕はどうしても気になることやこの先起こるであろうイベントを思い出して、「とりあえずこれを見るまでは生きるぞ!」と気合を入れ直しています。

衝動的に間違った選択をしないための精神的な命綱みたいなものですね。


というわけで今回は、死が頭を過ったとき、僕が生きる理由として引っ張り出してくる事柄をまとめました。

全部見届けるまでは、生きる!


生きて見届けたいこと

ワンピースの正体

幼い頃はアニメで見ていた漫画、『ワンピース』。

今では毎週ジャンプで連載を追っていますが、ワンピースがいったい何のことなのか、全く予想がつきません。

尾田さんがインタービューで、ちゃんとした「物」だと言っていたので、「思い出」とか「絆」とか抽象的なものではないのは確か。

ワンピースの最終回までは、生ぎたいっ!!!!

日本人の月面着陸

漫画『宇宙兄弟』で日々人が日本人として初めて月に降り立ったのが、2026年3月8日。

果たして、リアルは漫画を超えられるのか?

月に行った宇宙飛行士が、最初の一言でどんな言葉を残すのかも気になります。

個人的には、アメリカ人が2030年代中ごろ、日本人は2040年前後に月面に到達するのではないかと予想。

もし死人が出るような事故が起こってしまうと、その後の宇宙開発に賛同が得られなくなるので、そう簡単には有人で月までのロケットは飛ばさないと思います。

宇宙飛行士たちが月から無事に地球へと帰還するところまで含め、ぜひ生きて見届けたいです。(あくまで「ニュースで」ですが)

コナン君のラスト

『ワンピース』と同じくラストが気になるのが、『名探偵コナン』。

黒の組織のボスについては「この人じゃないか?」と疑っているキャラがいるので、僕の考察がどこまで合っているのか、黒幕発表回が楽しみです。

あと、すべてが解決した後、コナン君が新一に戻るのか、コナン君のままで生活を続けるのかも気になるところ。

どちらの存在が消えても悲しむ人が出てくるので、どうやって丸く収めるのか、青山さんの手腕に期待です。

尾田さんや青山さんに限らず、漫画家のみなさんにはぜひ健康に気を付けて作品を最終回まで描き切ってほしいですね。

2040年の日本

日本の高齢者人口(65歳以上)は、2040年前後にピークを迎えると言われています。

あまり見たくない気もしますが、その頃の社会がどうなっているのかは非常に気になります。

病院や介護施設がパンクしないのか、年金制度は破綻していないのか、はたまたテクノロジーの進歩ですべてが解決しているのか……。

もしかすると安楽死が一般化して、胸を張って死を選べるようになるかもしれません。

2040年になれば僕も40代後半なので、かなりのおじさん。

そこまで生きている自分が全くイメージできませんが、親より長生きするのが最大の親孝行だとも思うので、まあ頑張るしかないですね。

コラッツ予想の証明

「コラッツ予想」とは、ある自然数について、「奇数なら3倍して1を足す、偶数なら2で割る」、という操作を繰り返していくと、どんな自然数から出発してもいつか必ず1にたどり着くという予想です。

一見単純そうに感じるものの、約70年以上もの間、誰も正しいことを証明できていない未解決問題。(反証も無し)

僕もふとした瞬間に解法を思いついては証明に挑んでいるのですが、毎回あと一歩のところで行き詰ってしまいます。一度は完全に「解けた!」と思ったのですが、よく検証したら抜けがあって落胆しました。無念……。

ただ、実際に取り組んでみた感覚としては、いわゆる「ミレニアム問題」に比べると難易度は低い印象。

あくまで僕の予想ですが、数年以内には証明がなされるのではないかという気がします。

奇跡的に自分で解けたらもちろんうれしいですし、他の誰かが先に解答にたどり着いたとしても、納得できる内容ならそれはそれですっきり。

たぶん上質なミステリーを読んだときみたいに、悔しいけど気持ちいい感覚を味わえると思います。


さいごに

生きる理由を自分の内側に求めようとすると、探しても何もなくて愕然とすることがあります。

そんなときは、外部から無理矢理にでも引っ張ってくるしかありません。

みなさんもぜひ自分の気になることを見つけて、道を誤らないための命綱にしてみてください。


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