Audible（オーディブル）で聴ける「ほんとはヤバい平安ワールド」が面白い。

AmazonのAudible（オーディブル）で『ほんとはヤバい平安ワールド』を聴いています。NHKが大河ドラマ『光る君へ』にあわせて配信しているポッドキャストで、平安時代の慣習や貴族の階級、登場人物の史実上の姿など、ドラマを見ていて気になることがいろいろ解説されていてます。今年は大河自体も面白いし、ポッドキャストを聴くとさらに楽しいです。

ポッドキャストの内容や雰囲気は、番組の公式Xを見ればなんとなくわかるはず。進行役のパックンと石田晴香さんが東大の本郷教授に質問しながら番組が進んでいくのですが、パックンの質問が絶妙で、歴史には詳しくなくても地頭がいいんだなと感心します。

個人的に、史実にない曖昧な部分について、本郷先生が「わからない」とか「知らない」とか、ごまかさずにはっきり言ってくれるところが好き。平安時代はあまり詳細な情報が残っていないからこそ、『光る君へ』はドラマチックな展開がたくさん作れて面白いのかもしれません。