【短歌日記】五音でも七音でもない言葉たち抱きしめてから篩にかける

五音でも七音でもない言葉たち
抱きしめてから篩にかける


短歌や俳句には、韻律の都合でどうしても使いにくい言葉がある。特に俳句はシビアで、音節が多い単語は略したり言い換えたりしないと組み込めず、無理してそのまま用いると不自然な仕上がりになる。短歌や俳句を詠むとき、このような意味とは関係ない部分で切り捨てられる言葉がとても不憫に思えてくる。

どのような表現手法にも、掬い取れない世界がある。作品が出来上がったからといって、製作の過程で手放さざるを得なかった言葉たちの存在を忘れないようにしたい。


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