こんにちは、はしもりです。
英語を勉強するなら一冊は持っておきたいのが、紙の英英辞典。
僕は大学に入学してすぐに買いました。
ところが、すぐに使わなくなりめちゃくちゃ後悔……
調子に乗って、自分の実力に合わない辞書を選んでしまったんですよね。
今回は、振り返ると避けるべきだった英英辞典の特徴をまとめました。
これから購入するみなさんは、僕のような失敗をしないように気を付けましょう!
購入後に後悔した3つのポイント
①:重すぎた
辞書を買ってからすぐに後悔したのが、その重さ。辞書が重すぎると、持ち運ぶのが大変なんですよ。
調べるために取り出すのも一苦労。
「せっかくだから」と収録単語数の多い、大きな辞書を選んだのが間違いでした。
どんなに素晴らしい辞書でも、使わなければ意味ないですからね。
何となく買ってみた広辞苑が本棚でほこりをかぶっているのと一緒です。(うちだけ?)
最近では、難しい英単語が出てきても電子辞書やネットで調べられるので、紙の辞書で完璧にカバーする必要はありません。
日常的な使い勝手の良さを重視して選びましょう!
②:イギリス英語だった
これから英英辞典を買う人に絶対確認してほしいのが、イギリス英語かアメリカ英語か。学校で習うのは基本的にアメリカ英語(米語)なので、イギリス英語だと違和感がすごいです。
例えば、「色」を表す単語のつづりは、米語だと「color」ですが、イギリス英語だと「colour」になります。
みなさんはご存知でしたか?
僕は実際に使い始めてから気が付いてびっくりしました。
授業で教えてもらった記憶もないし……
英英辞典を選ぶときに、「米語版」と書いてあるとなんだか特殊な感じがしますが、日本人にとってはそっちの方がスタンダードです。
特にロングマンの辞書は、何も記されていなければ基本的にイギリス英語の辞書なので気を付けてください。
③:解説が詳しすぎる
一つ目の「重すぎる」と似ていますが、単語の解説が丁寧すぎる辞書も、初心者は避けた方が無難です。英英辞典はかなりの英語力がないと、英和辞典のように、ぱっと見で全体を把握することができません。
意味がいくつも載っていたり、用例が豊富すぎたりすると、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかります。
僕も慣れるまでは、ちょっとした読書みたいになってましたからね。
英語学習に使うレベルなら、小さい辞書でも意外と大丈夫。
僕はポケット版の英英辞典も持っていますが、ササっと開けてなかなか便利ですよ。
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おすすめは米語版の中型辞典
ここまでの話をまとめると、初心者にはアメリカ英語版(米語版)の中型辞典がおすすめ、ということになりますね。あとは、実際に本屋さんで手に取って、色やにおい(重要!)などを比較して、自分の好きな辞典を選べばOKです。
ただ、英英辞典は海外製で、日本の辞書と違って、安いものだと紙質や印刷にばらつきがあるので要注意!
ネットで購入するなら、有名なメーカーの辞書を選ぶと安心です。
そもそも英英辞典を使いこなせる自信がない人は、小さい辞書を買って試してみるのもありですね。
さいごに
英英辞典はそこそこ値が張るので、買っただけで使わなくなるともったいないです。単語数や詳しさよりも、実用性重視で選びましょう。
みなさんがお気に入りの一冊に出合えることを祈ります。
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