先日、参議院選挙の投開票が行われましたが、投票率はかなり低かったようです。
投票に行かない理由として多いのは、自分ひとりの力ではどうせ結果は変わらない、という意見。
たしかに、一票にどれだけの影響力があるのかは、なかなか実感しにくいですよね。
この感覚はなんだかブログに似ているなあ、と思ったので、今回はそんな話です。
一票と一記事
ブログと選挙で共通しているのは、小さな行動の積み重ねが、大きな変化につながるという点です。たとえば、今書いているこの記事がなかったとしても、記事数が1つ少なくなるだけで、全体からすれば、大した影響はないでしょう。
でも、もし毎回書くのをさぼっていたら、ブログそのものが成り立たなくなってしまいますよね?
選挙の投票も、ブログの更新と同じ。
誤差にしか感じられない一票が、実は制度の根幹をなしています。
「千里の道も一歩から」というように、長寿ブログも一記事から、理想の社会も一票から、です。
結果がわかるのは後から
ブログと選挙でもう一つ似ているのは、後になってからしか結果がわからないところ。ブログは記事を書いている時点では、どれくらい読まれるのか、予測することはできません。
さらっと書いた記事が、ものすごい数のアクセスを稼ぐ場合もあります。
もちろん、その逆パターンも……
選挙でも、一票の大切さが明らかになるのは、開票作業が終わった後。
イギリスのEU離脱や、アメリカでトランプ大統領が当選したときは、結果が出てから後悔する人も大勢いました。
自分の行動が未来を変える決め手になるかもしれないと、常に心に留めておくべきです。
さいごに
今回伝えたかったのは、とにかく行動を起こそう、ということ。まあ、ほとんど自分に言い聞かせてるだけですね。
小さな変化の積み重ねからしか、新たな可能性は生まれません。
目の前にある、一票、一記事を大切にしましょう!