Audible(オーディブル)で英語のリスニングをするなら、まずは無料の英語ニュース。はっきりした発音で聞き取りやすい。

Audible(オーディブル)で英語のリスニングをするなら、まずは無料の英語ニュース。はっきりした発音で聞き取りやすい。


AmazonのAudible(オーディブル)には、コインやお金を消費せずに英語のリスニングができるコンテンツがあります。

それが、Audible Stationの中にある、「Japan Newsチャンネル」と「World Newsチャンネル」。

会員なら無料で利用できるので、僕は毎月欠かさずダウンロードしています。

今回は、この2つの英語ニュースについて書きます。


Audible公式サイトはこちら


日本と海外のニュースを英語で

「Japan Newsチャンネル」と「World Newsチャンネル」は、それぞれ日本、海外のニュースが英語で聴けるコンテンツ。

タイトル自体は月の初めにダウンロード(0円で購入)できるようになり、World Newsは毎週水曜日、Japan Newsは毎週木曜日に新たなニュースが追加で配信されます。

音声の元になっているのは、

・The Japan News(読売新聞)
・Nikkei Asian Review
・The Economist

の3つの英語ニュース。

扱っているジャンルは、政治や経済、国際情勢など少し固めの話題が中心ですが、たまに文化系の記事やインタビューもあったりします。


はっきりした安定感のあるナレーション

Audibleの英語ニュースの特徴は、しゃべり方が非常にはっきりしていること。

CNNVOAなど、ネットで見られる無料の海外ニュースに比べて、音量・音質も安定していて、快適に英語のリスニングができます。

スピードはゆっくりめで、個人的には1.2倍速くらいがベストですね。

英語学習者用に作られたニュースではないので、出てくる単語はそんなに優しくないですが、新聞やテレビで取り上げられないトピックもあり、いい勉強になりますよ。


ちなみに、ニュースの再生時間は、記事によってまちまち。

5~10分前後のニュースが多いですが、長いと20分以上のものもあります。

傾向としては、「Japan Newsチャンネル」より「World Newsチャンネル」の方が全体的に長めの印象。

僕の場合、どのニュースを聞くかは、内容より時間を見て決めています。


慣れたら洋書もぜひ

Audibleで英語のリスニングをするなら、普通に洋書を聴くのもありですが、目で見える文章がなく、難易度は高め。

ある程度英語力がないと、ナチュラルスピードでついていくのは厳しいと思います。

とはいえ、オーディオブックで聴く英語はとても心地よいので、とりあえず一度試してみるのもおすすめです。


関連記事:【中級者以上向け】やっぱりベストセラーは面白い!Audible(オーディブル)の洋書おすすめ3選。


また、Audibleにはアルクの『究極の英語リスニング』など、英語教材もたくさんありますが、基本的にはどれもスクリプトは付いていません

テキストがないと成り立たない教材も多いので、ご購入の際はご注意ください。


関連記事:【レビュー】アルクの『究極の英語リスニング』をやってみた感想。毎日聞いても飽きないよ!


さいごに

Audibleの英語ニュースは、ちゃんとした新聞社が記事を書いているので、内容は本格的。

すでに知っているニュースでも、より詳しい突っ込んだ情報が得られます。

朝から英語でニュースを聞けば、気分はできるビジネスパーソン!


関連記事:【比較】AmazonのAudible(オーディブル)とKindle Unlimitedはどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。

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