ドウェイン・ジョンソンが主演を務める映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』を見ました。
悪の研究者が開発したウイルスにより、3体の動物が巨大化し暴れ狂う話です。
建物を破壊する巨獣たちに、負ける気配を微塵も感じさせない主人公。
これぞアメリカ映画だな、という迫力のある作品でした。
モンハンみたいなCG動物たち
この映画では、宇宙から落下した研究サンプルにより、ワニとオオカミ、そして主人公の友達であるジョージ(ゴリラ)が巨大化します。大きいながらも機敏に動き回る動物たちは、まるでゲームの「モンスターハンター」に出てくるモンスターのようでした。
それぞれ似ているのは、
ワニ→ラオシャンロン
オオカミ→ナルガクルガ
ジョージ→ババコンガ
といったところ。
モンハンを知らない人は、ぜひネットで調べて見比べてみてください。スケール感も割と同じくらいです。
『ランペイジ』では、明らかに3匹の動物の成長度合いが平等ではなく、ワニが突出して異常な強さに。
オオカミはなぜかモモンガみたいに飛べるようになっていました。
力の上下関係は、ワニ≫オオカミ>ジョージ、の順。
差があり過ぎて、でかくなってもゴリラの域を出ないジョージには哀愁すら感じました。
こんなに応援したくなる巨大ゴリラは初めてです。
無敵のドウェイン・ジョンソン
巨獣たちの暴れっぷりもなかなかでしたが、やはり最強だったのは、ドウェイン・ジョンソン演じる主人公。というより、ドウェイン・ジョンソン自体が役柄に関係なく無敵オーラを放っていますね。
肉体が屈強過ぎて、危機的な状況でも、全然ピンチに見えない……。
ゴリラとの意思疎通も、彼なら本当にできるんじゃないかと思います。
印象的だったのは、狂暴化したワニとオオカミを見たときのリアクション。
「すごい!」
の一言には笑いました。
他のシーンでも、追いつめられるのを逆に楽しんでいるかのような発言がたくさん出てきて、絶対負けないんだろうな、と安心して見ていられる作品でした。
ちなみにドウェイン・ジョンソンは、「ザ・ロック」というリングネームで活躍した元プロレスラーだそう。
どうりで筋肉ムキムキなわけだ……。
さいごに
最後の場面、ジョージ渾身のゴリラジョークには僕も一杯食わされました。冗談を言うゴリラ、憎めないですね。
久しぶりに動物園に行きたいなあ。
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