これまで長い間AmazonのKindle Unlimitedを利用してきて、ずっと気になっていたことが一点。
それが、月額980円の元が取れているのかどうか。
いつか確かめてみようと思いつつ、面倒くさくてなんとなく後回しにしてきました。
今回は、重い腰を上げて、実際に読み放題で読んだ本の値段をチェック。合計金額がいくらになるのかを計算してみました。
果たして、その結果は……?
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3か月間に読んだ本で検証
値段を調べたのは、過去3か月(4~6月)にKindle Unlimitedで読んだ本。価格はこの記事を書いている時点でのKindle版のものです。
それではさっそく、以下に結果を記していきます。
4月
『スタープレイヤー』752円
『失はれる物語 』535円
『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』1584円
合計:2871円
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5月
『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』770円
『テロリストのパラソル』574円
『To Pixar and Beyond (English Edition) 』1507円
『僕らが毎日やっている最強の読み方』1386円
『「死」とは何か』1832円
合計:6069円
関連記事:【2020年5月】今月読んだ本の感想まとめ。人生に答えはないとしみじみ思う。
6月
『夜は短し歩けよ乙女』411円
『半分生きて、半分死んでいる』765円
『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』792円
『池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾』1386円
合計:3354円
関連記事:【2020年6月】今月読んだ本の感想まとめ。テッド・チャンの才気あふれるSFに舌を巻く。
というわけで、3か月間にKindle Unlimitedで読んだ本の価格は合計で12294円、平均だと1か月あたり4098円になりました。
あくまで金額面の話ですが、月に3千円ほど得している計算ですね。
ちなみに、Kindle Unlimitedの対象作品は定期的に変わるため、上記の書籍が今も読み放題とは限りません。
タイトルをクリックすると商品ページに飛ぶようにしたので、気になる人は確認してみてください。
月に1、2冊で元が取れる
一般的な電子書籍の価格を考えると、Kindle Unlimitedの月額980円は、月に1,2冊本を読むだけで元が取れます。とくにビジネス書は値段が高めなので、1冊だけでも980円を超える可能性大。
僕は読み放題で本を選ぶときはあまり価格を意識してきませんでしたが、実際に数字を出してみると、やっぱり本の購入にはそれなりにお金がかかりますね。
また、今回勘定に入れたのは、最初から最後まできっちり読み通した本だけ。
一部のみを参考にした実用書や、パラパラ読み流したコミックエッセイなどは含めていません。
ちょくちょく英語教材も利用しているので、それらをすべて考慮するとかなりの金額になると思います。
さいごに
普段から読書の習慣がある人なら、Kindle Unlimitedで元を取るのは簡単です。ただ、それより大事なのは、興味のある作品が読み放題の対象になっているかどうか。
僕は気になる本が多過ぎて読むのが追いつかないくらいなのですが、Kindle Unlimitedのラインナップについては、賛否両論あるみたいです。
まだサービスを試したことがない人は、無料体験をして自分にとって得なのか見極めてみてください。
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