少し前の記事で、「です・ます」調をやめたら文章が書きやすくなったと述べました。
しかし、その後記事の執筆を重ねていくうちに、段々と違和感が……。
こんなの僕のブログじゃない!
というわけで、また元の丁寧な言葉遣いに戻します。
「だ・である」調は素っ気ない
「です・ます」調から「だ・である」調に変えてみて、文章を書くのが楽になったのは事実です。
ただ、「だ・である」調だと、文章が素っ気ない……。
自分の記録用の記事だとしても、もうちょっと温かみが欲しくなります。
他の人の書いた文章だと全く問題ないのですが、自分のブログで読むのはどうしても耐えきれませんでした。
文体が人格を作る
文体を変えるとしっくりこないのは、慣れも大きいと思います。
僕は2年以上「です・ます」調でブログを書いてきたので、丁寧な語尾を付けるのが身に沁みついてしまったみたい。
記事の構成を練るときも、気づくと「です・ます」調で文章を思い浮かべている自分がいます。
文体は長く使っていると、人格にまで影響してくるのかもしれません。
さいごに
ブログでは、一度アップした記事であっても、後から好きなだけ修正が可能です。
でも、自分の中に根付いた文体を切り替えるのは、思ったより大変。
ブログを始めるときは、理想とする雰囲気をよく考えてから文体を選択した方がよさそうです。