特定医療費(指定難病)受給者証の更新手続きをしてきた。並んでいる人々の姿にしみじみ。

毎年恒例となっている、特定医療費(指定難病)受給者証の更新手続きをしてきました。

長年申請を行っていますが、年を追うごとに必要な書類が少しずつ減って、手続きが楽になっている気がします。

これはおそらく、僕が自分で働き始めて、職場の社会保険に入ったり、住民税を支払ったりしているおかげ。

実家暮らしでまだ経済的に自立できてはいないものの、親の扶養からは抜けることができてよかったです。

一応マイナンバーのシステムも役に立っているのかな?

相変わらず臨床調査個人票(病院で書いてもらう診断書)に3300円かかるのは不満ですが、受給者証で免除される金額を考えるとそこは我慢するしかないですね。


今回の申請で驚いたのが、保健センターの受給者証更新窓口で、僕の前に5人も待ちがいたこと。

この人たちもみんな難病を抱えてるのか……、としみじみしてしまいました。

難病情報センターのサイトを見ると、受給者証保持者は、潰瘍性大腸炎が16.6万人(平成25年)でクローン病が4.4万人(令和元年)くらいなので、難病患者全体となれば相当な数にのぼるはず。

長らく病院通いをしていると、つい「なんで自分だけこんな目に……」と思ってしまいますが、他の患者さんもみなさん踏ん張って生きてるんですよね。

僕は今そこそこ普通に生活できていて、難病患者のなかではだいぶマシな部類だと思うので、病気に関して嘆くのはいったんやめにしておきましょう。

とりあえず、新しい受給者証が無事発行されればそれでよし!


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