本を聴くだけじゃもったいない!Audible(オーディブル)で聴けるおすすめポッドキャストまとめ。

本を聴くだけじゃもったいない!Audible(オーディブル)で聴けるおすすめのポッドキャストまとめ。


AmazonのAudible(オーディブル)では、本の朗読だけでなく、様々なジャンルのポッドキャストも聴くことができます。

ポッドキャストというと無料のイメージが強く、「わざわざAudibleで聴かなくても……」と思いがちですが、Audibleのポッドキャストは番組としてしっかり作りこまれているものが多く、スポンサー広告(CM)の挿入もなくて快適。

僕はお気に入りのポッドキャストを定期的にチェックし、興味のあるテーマやゲストの回を選んで聴くようにしています。


この記事では、Audibleで聴けるポッドキャストの中から、おすすめの番組をご紹介。

時間に余裕のある人は、ぜひ一度聴いてみてください。


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Audibleのおすすめポッドキャスト

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど


特定の職種や業界に属するゲストが集まり、司会の宮藤官九郎さんに愚痴をぶつける番組です。

いろんな仕事の苦労話が聴けて、ちょっとした職場体験をしているような気分になれます。

ゲストは「PTA会長」や「転勤族の家族」といった職業以外のバターンもあり、世の中には様々な立場の人がいるんだな、と実感。

「普通」の人生なんて存在せず、みな何かしらの「特別」を抱えて生きているという事実を再認識させられるポッドキャストです。


「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」は元々TBSラジオの番組ですが、Audibleのポッドキャストではラジオで未放送の部分やオリジナルの回も聴くことができます。

テレビもラジオも後でまとめて視聴できる、いい時代になりました。

Audible文学チャンネル

伊集院 静, 阿川 佐和子

人気作家へのインタビューという、Audibleならではのポッドキャスト。

進行役の阿川佐和子さんと伊集院静さんがゲストに話を聞く対談形式で、間に挟まる作品の朗読がまたいい雰囲気を醸し出しています。

ゲストとして出演しているのは、宮部みゆきさんや湊かなえさん、角田光代さん、 西加奈子さんなど、誰もが名前を知っている有名な小説家たち。

いろんな作家さんの生い立ちや仕事への想い、作品の裏話が聴けて、本好きにはたまらないポットキャストです。


ちなみに、「Audible文学チャンネル」が配信されたのはAudibleのサービスが始まった初期のころで、当時Audibleのポッドキャストは「Audibleステーション」という呼び方でした。

全12回で終わってしまったので、ぜひ第2シーズンも作ってほしいですね。

UK vs US: Fancy an English Battle?

SPINEAR, ハリー 杉山, JENNI

英語(というより英語学習)が好きな人におすすめなのが、「UK vs US: Fancy an English Battle?」。

毎回話題のトピックスやニュース記事を取り上げて、アメリカ英語とイギリス英語での表現の違いを解説しています。

僕はそれなりに長く英語を勉強してきたつもりなのですが、アメリカ英語とイギリス英語でこんなに差があるのかと驚くばかり。

UKとUSの違いだけでなく、一般的な英語の言い回しやその由来、文化的背景も学べます。


ポッドキャストは通常のレッスン回と映画のワンシーンを紹介する「THE MOVIE CLUB」に分かれており、どちらも堅苦しくない賑やかな雰囲気。

ハリー杉山さん(イギリス英語)とジェニーさん(アメリカ英語)、ミッキーさん(アメリカ英語)の3人のワイワイガヤガヤしたテンション高めのおしゃべりが聴いていてとても楽しいです。

解説は基本的に日本語なので、そんなに英語力に自信がない人でも問題なくついていけると思います。(結構なテンポで話しているのに、日本語と英語の切り替えのスムーズさがすごい!)


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武器になる教養30min.by 幻冬舎新書


Audibleで聴ける幻冬舎新書の作品を、著者と編集者が対談しながら紹介するポッドキャスト。

実際に本を書いた人と作った人が解説しているので、よくあるビジネス書の要約レビューとは一線を画す内容になっています。

興味が湧けば紹介された本を聴いてもいいし、このポッドキャストだけで満足してもよし。

出版社が著者に執筆を依頼したきっかけや企画の意図など、本の制作過程の話も聞けるので、ある意味作品そのものを読むより有意義かもしれません。


ちなみに、タイトルに「30min.」とありますが、1回の配信が30分なだけで、1冊につき30分というわけではありません。

ほとんどの本は前後編の2回(長いと3回)に渡って紹介されており、合計としては1時間~1時間半。

意外とじっくり著者の考えが聴けて、当初想像していたよりもためになるポッドキャストでした。


さいごに

Audibleのポッドキャストは数が多過ぎて、全部を取り上げるのは不可能。

今回紹介したのはほんの一部で、他にも面白い番組がたくさん存在します。

人によって好みは様々だと思うので、タイトルを眺めつつ、自分に合うポッドキャストを探してみてください。


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