スマホの「低速充電中」表示は充電器が原因かもしれない

少し前からスマホ(AQUOS)の充電に異常に時間がかかるようになった。充電中のロック画面には「低速充電中」の表示。はっきり「低速」と書かれているので、充電が遅いのは錯覚ではなさそうだ。

調べてみると、「低速充電中」の表示はスマホか充電器のどちらかに問題があると出てくるらしい。僕のスマホと充電器は4年ほど前に同時に使い始めたので、どちらが劣化していてもおかしくない。とりあえず先に充電器を買い替えて、改善がなければスマホの機種変更を検討することにした。

電気店で購入したのはケーブル一体型の充電器。今まではUSBポート(TypeA)のある充電器にケーブル(TypeA-TypeC)をつないで使っていたのだけど、別々に買うより安かったので一体型を選んだ。

値段は2650円(税込かつ5%割引あり)。事前に予想していたより高かった。まあ、近頃は何でも値上がりしているし、どうせまた3年は使うのだと考えればそれくらい払ってもいいだろう。

家に帰ってさっそくスマホの充電を試すと、驚きの結果が出た。なんと「低速充電中」の表示が解消されただけでなく、「充電中」を跳び越えて、一気に「急速充電中」の表示に変わったのだ。実際に充電の速度も非常に速くなり、体感としては5倍くらいのスピード。あっという間に充電が100%になったのでびっくりしてしまった。

実は僕は「低速充電中」の表示はスマホ要因だと思っていた。というのも、同じ充電器を使って、ケーブルを付け替えながらKindle Paperwhiteも充電しており(Kindle PaperwhiteはmicroUSB)、そちらはまったく問題なかったからだ。Kindleの充電効率が良すぎて充電器が低速状態でも大丈夫だったのか、それとも単にスマホと充電器をつなぐケーブルが悪かったのか。いずれにしても問題が解決してよかった。スマホの買い替えは先延ばしになったけれど……。


ちなみに、電気店で充電器を購入する際、僕は「ポイントは使わないでそのままで」と言ったはずなのだが、帰宅後にレシートを確認すると、1円分だけポイントから引かれていた。

そんなことって、ある?

怒りを通り越して笑ってしまった。


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