漫画の中ならタバコも許せる。『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』1巻を読んだ感想。

スーパーの裏でヤニ吸うふたり』の1巻を読みました。佐々木さんの人間性と、山田さん、田山さんの笑顔が素敵。めっちゃ画力が高い、というタイプの絵ではないですが、登場人物の表情が魅力的で、何度も同じページを見返してしまうほど。僕はタバコのにおいが嫌いで、タバコを吸っている人もあまり好きにはなれないのですが、このマンガのキャラなら許せます。

この作品で面白いのは、ガチガチに隠しているわけでもない(むしろばらしにいっている)のに、山田さんと田山さんの秘密に佐々木がなかなか気づかないところ。設定的に、長くても3巻くらいで終わるのかなと思ったら、本屋さんで4巻目が置いてあってびっくりしました。この絶妙な関係性が保たれたままずっと話が続いているのだとしたらすごいなと思います。(ただ、僕は『進撃の巨人』も設定が奇抜過ぎて5巻くらいで終わると思っていたので、予想は当てになりません(笑))

ちなみに、我が家の近所のスーパーでは、たまに隣の建物との間からタバコの煙が漂ってきます。もしかしたらその空間で甘酸っぱいドラマが展開されているのかも……。だとしても、リアルなタバコのにおいはやっぱり無理。タバコを吸うのは漫画の中だけにしてほしいです。




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