【短歌日記】寒いからこそ外に出よと言われても難病患者は同意しかねる

寒いからこそ外に出よと言われても
難病患者は同意しかねる


ここ数日、寒波の影響で寒い日が続いている。つい寒い寒いとこぼしていると、母から「歩けばすぐに暑くなる」と言われるが、痩せすぎた人間は動いても体温が上がらない。

それでも多少はましになるだろうと思って散歩してみたが、やはり寒い。途中で足の指先がピリピリと痛みだし、凍傷になるのではないかと怖かった。終盤は鼻水が垂れてきたので、手袋を外してポケットティッシュを出そうとしたが、変に破けてイライラ。どうしてポケットティッシュはこんなにボロボロになりやすいのだろうと思った。

家に帰ると、さすがに散歩前よりは部屋が暖かく感じられた。テレビで東北や北海道に住む人が雪下ろしをしている映像を見ると、僕は絶対雪国には住めないなと思う。早く春が来てほしい。