【短歌日記】コロナ禍のなごりリュックの底に住むマスク五年の時経て起こす

コロナ禍のなごりリュックの底に住む
マスク五年の時経て起こす


コロナ時代の習慣がそのまま残り、仕事中はずっとマスクを着用している。勤務開始直前にマスクを着けると、仕事のスイッチが入る。

ただ、通勤中はマスクを着けないので、マスクを忘れた場合、気づくのは職場に着いてから。今日はかなり久しぶりにマスクを忘れ、とても焦った。

予備のマスクがないかとリュックを漁ると、底の方からジップロックに入ったマスクが出てきた。コロナ禍真っただ中に購入した、ひと箱約3000円のお高めマスクだ。買ってから5年経過しているが、ジップロックの中でさらに個包装の袋に入っていたので、まあ大丈夫だろうと判断。着けてみると、普段のマスクとは違う、病院っぽい匂いがした。

コロナの全盛期はお金を払ってもマスクが買えず、キッチンペーパーとストッキングで手作りした。あの頃はマスクが異常な高値だったが、最近はお米が高くなっている。お米はさすがに手作りできないので、勘弁してほしい。


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