ブログを始めて半年くらい経ったので、染谷昌利さんの『世界一やさしい ブログの教科書 1年生』を読んでみました。
ブロガーとして有名な著者が、ブログの書き方や成功のコツを初心者向けにまとめた本です。
今の自分のやり方が間違いではないと再確認できてホッとしました。
感想・レビュー
プロブロガーの共通点
この本の目玉は、たくさんのブロガーさんへのインタビューが載っていること。著者を含めて17人もの有名ブロガーが、ブログの運営方針や、実体験を語っています。
ただ、読んでいてためにはなったのですが、みんなやり方も考え方もけっこうバラバラ……
唯一共通していたのは、楽しんでブログを書き続けていることでした。
まあ、結局はそこにたどり着きますね。
自分なりに試行錯誤しながら、継続して記事を作っていくのが王道みたいです。
とくに目新しい話ではありませんが、小手先のテクニックに頼る無意味さを改めて実感しました。
とにかく書くしかない!
収益化方法はネットで調べれば十分
後半では収益化の方法も述べられていましたが、ほとんど知っている情報で、僕にはあまり役立ちませんでした。一応、半年はブログを運営してきましたからね。
基本的な知識はグーグルで検索すれば出てきますし。
ちなみに、このブログの収益は、今までの合計で3000円。
少ないと思うかもしれませんが、僕は報酬が発生しただけで感動しましたよ。
まさか、自分の書いた文章でお金がもらえるとは……
こんなしょぼいブログでも少しはお金になったので、これから挑戦する人は自信を持って頑張ってください。
きっと僕よりは稼げますよ~
気長にやろう!
ブロガーさんたちへのインタビューを読んでいて感じましたが、ブログってタイムスパンがめちゃくちゃ長いですよね。1か月とか半年ではなく、3年、5年続けるのが普通。
実際自分で書いてみると、ただ読んでいただけのときとは全然感覚が違います。
たとえば、もし検索でたどり着いたブログが、開設して1年くらいだったらどう感じますか?
おそらく「すごく新しいブログだ」という印象を受けると思います。
でも、運営する側にとっては、1年間記事を更新し続けるのはとてつもなく大変。
ブログがブログっぽくなるまでには、想像以上に時間と手間がかかるんですよ。
このブログもまだまだなので、焦らずじっくり育てていきます。
関連記事:無職でクローン病の僕が、ブログを書き続けている7つの理由。
こんな人に読んでほしい
『ブログの教科書1年生』は、とりあえずブログを始めたけど、うまく記事が書けず挫折しそうな人におすすめです。いろんなブロガーさんの体験談を読めば、誰でも最初は初心者だったとわかるはず。
「下手でもいいから続けてみよう!」と、モチベーションが上がりますよ。
こっちもおすすめ!
ブログに広告を貼ってお金を得る、「アフィリエイト」の仕組みがわかりやすく解説されています。
ただ、「超かんたん」というのはちょっと言い過ぎ。
最低でも半年は継続するのが前提なので、ご注意を!
関連記事:【感想】『超かんたんアフィリエイト』を読んだけど、アフィリエイトは超大変そう。
さいごに
『ブログの教科書1年生』は、自分の今までのブログ運営を見直す、いいきっかけになりました。PVを増やしたりお金を稼いだりするのは難しいですが、失敗してもリスクがないのがブログのよさ。
いろいろチャレンジしながら、僕なりのやり方を模索します。