みなさんは洋書を読むとき、紙の本と電子書籍、どちらを選びますか?
僕は断然、電子書籍派。
洋書はいつもAmazonのKindleで購入しています。
今回の記事では、Kindleを使って洋書を読むメリットについて書きました。
Kindleのメリット
①:紙質、フォントで困らない
海外のペーパーバックで残念なのが、紙質が良くないこと。書店では回転が遅いせいか、茶色く風化したものまで売っています。
フォントや行間も本によって違って、買った後に読みにくくて後悔することも。
でも、Kindle本なら、そんな心配はありません。
紙の良し悪しは関係ないですし、フォントや行間は自分好みに調節できます。
文字の大きさも、自由に変更が可能です。
ちなみにKindleの場合、初期設定がとても読みやすく、僕はそのまま使っています。
どの本でも同じ体裁で読めるのは、電子書籍ならではですね。
②:価格が安い
電子書籍は紙の本に比べて、基本的に値段が安いです。とくに海外の洋書だと、その差が顕著。
半額以下になっている場合もあり、紙だと手が届かない価格でも、Kindleでなら気軽に買えたりします。
あと、Kindle Unlimitedのような月額性の読み放題サービスがあるのも電子書籍ならでは。
月に2,3冊以上読むなら、個別に本を購入するよりお得です。
Kindle Unlimitedは洋書のラインナップが超豊富で、アルクなどの英語教材も読み放題になっています。
【Kindle Unlimited公式サイトはこちら】
③:辞書機能が使える
電子書籍の特徴といえば、辞書機能。わからない単語があっても、タッチすれば一瞬で意味を調べられます。
さらにKindleの場合、ネット環境があれば、ウィキペディアの情報まで表示してくれます。
固有名詞や登場人物の説明まで見られるので、想像以上に便利です。
また、調べた単語は「単語帳」に自動で登録され、後から一覧で見返すことも可能。
定期的に復習すると、ボキャブラリーの強化に役立ちます。
④:Word Wiseが便利
Kindleで洋書を読むときに便利なのが、「Word Wise」という機能。文章中の難しい英単語の上に、簡単な英語で意味が表示されます。
たとえば、「plummet(急落する)」なら「to fall suddenly」という感じ。
日本語のルビのように小さい文字なので、読書の妨げにはなりません。
もちろん、非表示にもできます。
自分の英語力に合わせてレベルも調節可能なので、英語の勉強にはぴったりです。
⑤:AmazonClassicsがすごい
Kindleには、無料で洋書が読めるシリーズがあります。その名も、AmazonClassics Edition!
日本でいうところの青空文庫のようなもので、著作権が切れた古典の有名作品を、無料でダウンロードできます。
お金をかけずにたくさんの洋書が読めるので、英文多読にはぴったり。
Kindle1台分くらいなら、余裕で元が取れちゃいます。
関連記事:Kindleがあれば無料でたくさん洋書が読める!AmazonClassicsは英文多読にぴったり。
Kindle Paperwhiteがおすすめ
電子書籍を読むのなら、僕はAmazonのKindle Paperwhiteをおすすめします。スマホやタブレットに比べると、読書の快適さが段違いです。
・目が疲れない
・文字の表示がきれい
・充電が超長持ち
・ダウンロードが速い
などなど。
感動するくらい便利なので、まだ持っていない人はぜひ試してみてください。
ちなみに、僕が使っているのは「広告なし」モデル。
「広告あり」に比べると数千円値段が高くなりますが、快適さを考えればそれくらいのお金を払う価値はあります。
また、一度購入した本は端末から削除しても再ダウンロードできるので、容量は気にしなくて大丈夫。
僕のKindleは8Gで、定期的に読んだ本を端末から消して容量をやりくりしていますが、とくに不便だと思ったことはないです。
洋書は耳で聴くのも楽しい
僕はKindleのほかに、AmazonのAudible(オーディブル)も利用しています。これは、本を耳で聴く、オーディオブック(音声の本)のサービス。
アプリを使って、洋書で英語のリスニングができます。
英語の朗読は聴いているだけでも心地よいので、興味のある人はぜひどうぞ。
【Audible公式サイトはこちら】
関連記事:【比較】AmazonのAudible(オーディブル)とKindle Unlimitedはどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。
さいごに
電子書籍のおかげで、洋書はずいぶん身近なものになりました。どこにいても世界中の本が一瞬で手に入るのは素晴らしいですよね。
もちろん紙の本もいいですが、電子書籍は偉大です。
関連記事:シャドーイングの教材にはアルクの『究極の英語リスニング』がぴったり!僕の使い方を解説します。
関連記事:【傑作】大人が読んでも面白い!最後まで飽きずに読める洋書の児童書おすすめ3選。