流れてきた音声をそのまま真似して発音するシャドーイング。
リスニングの練習にもなるので、僕は毎日やっています。
そして、個人的に重要だと思っているのが、それを行う時間帯。
今回は、シャドーイングを習慣にするなら朝がいい、という話です。
「聴く」「読む」の効率が上がる
朝にシャドーイングを行うべき理由は、その日一日の学習効率が上がるから。あくまで僕の実感ですが、シャドーイングの後は、英語を「聴く」のも「読む」のも格段にスムーズになります。
ネイティブについていこうと限界を超えて口を動かすことで、英語脳が活性化されるみたいですね。
とくにリスニングは、一つ一つの単語がはっきり聞こえるようになり、大助かり。
「なんだかうまく聞き取れないなあ……」と思ったときは、とりあえず自分も一緒に発音するようにしています。
また、朝にシャドーイングをするもう一つのメリットは、毎日の習慣にしやすいこと。
夜にやろうとすると、忙しくて忘れたり、寝てしまったりして、どうしても続きません。
以前の記事にも書きましたが、シャドーイングに限らず、勉強全般は一日の中でなるべく早い時間帯に行うのが鉄則です。
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短時間でも効果抜群
朝のシャドーイングはたとえ短時間であっても、やるのとやらないのとではその後の感覚が全然違います。たとえば、僕はいつも朝食後、TEDのポッドキャストを聴いて、その冒頭2,3分をシャドーイングするようにしていますが、それだけで耳に入ってくる英語がとてもクリアになります。
「朝はバタバタしていて時間がない!」という人も、ほんの数分間でいいので、ぜひ習慣にしてみてください。
ちなみに、スクリプト付きの教材でシャドーイングをしたいなら、アルクの『究極の英語リスニング』がおすすめ。
1~3分程度の英文がたくさん収録されていて、リスニングの練習にはもちろん、シャドーイングにもちょうどいいです。
僕はシリーズ全て制覇しました。
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さいごに
シャドーイングは気合を入れてやらなくても、リスニングの途中で一部分を真似してつぶやくだけで効果があります。朝に声を出すのは気分的にもすっきりするので、ぜひお試しあれ!
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