派遣でパートタイム勤務を始めてから、早くも1か月が過ぎました。
ようやく仕事の全体像がつかめてきて、精神的に落ち着いてきたところです。
しかし、業務内容以上に苦労しているのが、職場でのコミュニケーション。
果たして、これは時間が経てば解決される問題なのか……?
※仕事を始めるまでの経緯は以下の記事にて。
関連記事:ついに無職脱出!クローン病の僕が派遣で仕事を始めるまでの道のり。
面倒な事情が多過ぎる
元々そんなに会話が得意じゃないのもありますが、僕が困っているのは人には言いづらい事情があるから。厄介なのは、次の2つです。
・大学卒業後、約3年無職
・クローン病のため、普通に食事ができない
別に隠したいわけではないものの、詳しく説明したら、暗い雰囲気になること間違いなし。
面倒な奴だと思われるのが嫌で、なかなか自分からは口に出せません。
特にクローン病に関する話は重すぎるので、無職だった理由を聞かれたときは、「諸事情あって……」とごまかしています。
一応、派遣の登録のときには勇気を出して正直に告白したのですが、派遣先には伝わっていない様子。
情報を共有しておいてくれたら、気が楽だったのになあ……
大学生だと誤解される
僕はショートタイム勤務で、かつ立ち振る舞いが大人っぽくないので、初見だと確実に学生だと勘違いされます。そして、実際の年齢を言うと、決まって戸惑いのリアクション。
なんとも言えない表情を見ると、期待を裏切ってしまったみたいで申し訳ない気持ちになります。
まあ、20代半ばで1日4時間しか働かないなんて、普通の感覚だとありえないんでしょうけど。
あと、地味に困るのが、「○○くん」と呼ばれること。
親しみを持って接してくれるのはうれしい反面、本当の年齢を知ったら態度が変わるのではないかと、内心びくびくしています。
「え、こいつ意外と年いってるじゃん」とか思われたら悲しい……
みなさん、相手を知らず知らずのうちに追いつめている可能性があるので、職場で安易に「君付け」するのは止めましょう!
自分から話題をそらす
年齢や職歴、病気と、自分については語りたくないことばかりなので、雑談のときはとにかく別の方向に話をそらすようにしています。僕が頼りにしているのは、次の2つ。
① 天気、通勤の話題
② 相手の経歴を尋ねる
やはり無難なのは、天気や通勤の話題です。
たとえば、雨が降っている日であれば、「道路、すごい渋滞してませんでした?」とか「カッパ着て自転車こいでたら、来るだけで疲れちゃいましたよ」といった感じ。
こういう当たり障りのない話は誰も傷つけないので素晴らしいですね。
もう一つよくやるのが、相手の経歴を尋ねること。
「この仕事、長いんですか?」ときくと、ベテランの方であれば、大抵楽しそうに話してくれます。
有益な情報を得られる場合もあって、一石二鳥です。
ちなみに、「○○くんは何やってたの?」と話を振られたときは、「いや、たいしたことは……」と意味ありげな感じでスルー。
いつか気負うことなく、自分のこともしゃべれたらいいなと思います。
さいごに
無職から派遣勤務になって、人と会話する機会が劇的に増えました。お客様への対応や、社員さんとのやり取り。大変ではありますが、家で一人じっとしているのに比べたら全然マシです。
社会人として恥ずかしくないよう、コミュニケーション能力はこれからじっくり鍛えます。
関連記事:【発表】あなたもおかゆが好きになる!おかゆのお供ランキングおすすめベスト7。
関連記事:【比較】AmazonのAudible(オーディブル)とKindle Unlimitedはどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。