僕の部屋では、暖房としてデロンギのオイルヒーターを利用している。
赤外線ヒーターと違って、部屋全体がじんわり暖まるのがお気に入りだ。
ところが、昨日お昼ごはんを食べ終えリビングから自室に戻ると、つけっぱなしにしていたはずのデロンギの電源が落ちていた。
プラグをコンセントに差せば点灯する接続ランプも消えており、液晶画面は真っ暗。
電源を他のコンセントにつなぎ直してみるが、うんともすんとも言わない。
突如冬眠してしまったかのように、完全な沈黙状態になってしまった。
説明書を見ると、温度が上がり過ぎたときに自動で電源を切る「安全プラグ」機能が作動した可能性があると書いてある。
しかし、プラグのスイッチはすでに押し込まれた状態でなすすべ無し。
デロンギのお客様サポートページでも調べてみたが、やはり修理が必要なケースとのことだった。
デロンギのオイルヒーターの保証期間は3年。
保証書と一緒に保存してあったレシートを確認すると、購入日は2017年の年末になっていた。
どうやら、ちょうど保証期間を全うしたところで力尽きてしまったらしい。
無料で修理できないのは残念だが、3年間よく頑張ったと言っておこう。
実は、今使っているデロンギは2台目。
初代のデロンギは購入してから5年を過ぎたあたりでオイルが漏れ出し、焦って処分した。
オイルが漏れると片付けが面倒で、何より危ない。
今回は静かに電源が故障しただけで済んで、まだマシだった。
問題なのは、次の暖房をどうするか。
もちろん壊れたデロンギを有償で修理してもらう手もあるが、かなり時間がかかりそうなので、選択肢から除外。
新品のデロンギを買い直すのは、値段の高さとこれまで2回故障した経験から、親に猛反対された。
結果、現在はカーボンヒーターやシーズヒーターなど、シンプルに赤外線を出して暖めるタイプのヒーターの購入を検討している。
いずれにせよ、このままだと部屋が寒くて凍えてしまう。
早く新しい相棒を手に入れて、まだ長い冬を乗り越えたい。