洋服の青山はパンツとくつ下のお店

大学3年生のとき、就活に備え、洋服の青山でスーツを買った。金額は靴やカバンを合わせて5万円以上。かなりの出費だったが、親がお金を出してくれた。

ところが、持病の潰瘍性大腸炎の悪化により、まともに就活はできず。結局スーツを着たのは、購入直後に行われた企業説明会、卒論発表会の2回だけ。スーツはそれ以降、ずっとクローゼットにしまわれたままになっている。(大学の卒業式は体調がひどすぎて欠席した)

スーツの出費は無駄になってしまったが、手元に残っているものがある。それが、スーツを購入した際に作った「青山(AOYAMA)カード」だ。

僕は青山カードをクレジットカードとしては、ほとんど利用していない。それでもカードを解約せず持ち続けているのは、会員特典として、毎年商品券がもらえるからである。青山カードの年会費は1375円なのに対し、もらえる商品券の金額は年4000円。つまり、ただカード持っているだけで、年間2000円以上お得というわけだ。

この商品券を僕は毎回パンツとくつ下の購入にあてている。洋服の青山といえばスーツのイメージだが、下着類も品質がいいものを置いている。特にパンツは履き心地がよく、それまで安物ばかりを選んできた僕は、青山の1枚880円のパンツを履いて感動した。4000円分の商品券があるから、若干値段が高くても手が出せるのがうれしいところである。

洋服の青山でパンツとくつ下を買う習慣は、もう5年以上続いている。一方、スーツを購入する機会はなく、たぶん今後も訪れない。僕にとって洋服の青山は「パンツとくつ下のお店」なのだ。


関連記事:【比較】クレジットカードは楽天カードと青山カードどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。

関連記事:
IBDで入院中に病院食で出された懐かしのジュースたち。おなかが治ってからおいしく飲みたい!