【短歌日記】掃除するしないで揉める両親を放置散歩し帰れば綺麗

掃除するしないで揉める両親を
放置散歩し帰れば綺麗


夕方になって、父が突然リビングの掃除をすると言い出した。しかし、ちょうど夜ご飯の支度をするタイミングだったため、母は反発。今じゃなくてもいいでしょ!こんなに汚いのに我慢できるか!と口論になった。

そのうち、母の小言を受けつつ、父が掃除機をかけ始めた。家の空気も雰囲気も悪くなってきたので、僕はそっと散歩に出かけた。

40分ほど歩いてから帰宅すると、リビングは片付き、床もきれいになっていた。夜ご飯の鯖はおいしかった。

実家暮らしとは、こういう日常に感謝と申し訳なさを感じながら生きることである。