段々と気温が低くなってきた11月。
寒くて外に出たくない日には、家でのんびり読書するのが幸せです。
というわけで、今月もAmazonのKindle Unlimitedで読んでよかった本を3冊紹介します!
※補足
Kindle Unlimitedの対象作品は変更される可能性があります。ダウンロードする際は読み放題になっているかどうか事前に確認してください。
【Kindle Unlimited公式サイトはこちら】
11月のベスト3
暴れん坊本屋さん
【暴れん坊本屋さん(1) 】
今月、大いに笑わせてもらったのが、久世番子さんの『暴れん坊本屋さん』(通称「暴本」)。
本屋兼マンガ家の番子さんが、書店員の仕事の裏側を暴露したコミックエッセイです。
Kindle Unlimitedでは全3巻が読み放題になっていて、これを読むと、出版業界の仕組みや本屋さんの大変さがよくわかります。
実は、僕は以前このシリーズを紙の本でも持っていたのですが、久しぶりに読み返して再び楽しませてもらいました。
ふざけている割に画力がものすごく高くて、ギャグ要素満載でも安心して読めます。表紙のインパクトのある絵で引かないでください(笑)
Kindle Unlimitedでは、他にも番子さんの作品がいくつか読み放題になっていて、絵柄の描き分けの幅広さに驚きました。
この人、本当は天才なんじゃないだろうか……?
武器になる哲学
【武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50】
2冊目は、山口周さんの『武器になる哲学』。
さまざまな哲学のコンセプトを現代社会に当てはめて解説した本です。
はるか昔の哲学者たちの思想が、今の時代の問題をずばり言い当てていて、不思議な気持ちになりました。
人間の本質がそんなに変化していないだけかもしれませんが……
普通の哲学の入門書と違って、名前も聞いたことのないマイナーな哲学者がたくさん取り上げられていて新鮮でした。
関連記事:山口周『武器になる哲学』を読んだ感想。「使える」哲学は面白い!
ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
【ウチら棺桶まで永遠のランウェイ】
ラストの3冊目は、SNSやYouTubeで活躍するkemio(けみお)さんの『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』。
kemioさんについては詳しく知りませんでしたが、最近SNSから出てきた人の本をよく目にするので、試しに読んでみました。
内容はともかく、独特だったのは、その文体。
ハイテンションなおしゃべりをそのまま文章にしたような、僕にはとても真似できない書き方でした。
そして、それが破綻せず、わかりやすく理解できる形にまとまっているのがすごいところ。
僕はブログを書くとどうしても堅苦しい雰囲気になってしまうので、自然体で個性あふれる言葉遣いに感心しました。
関連記事:kemio(けみお)著『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』を読んだ感想。人生も文章の書き方も、みんな違ってみんないい。
さいごに
Amazonで本を検索していると、昔読んだ懐かしの作品がKindle Unlimitedの対象になっていることがよくあります。とくにコミックエッセイだとその確率が高いです。
みなさんも、過去に手放した一冊をKindleで探してみては?
関連記事:【比較】AmazonのAudible(オーディブル)とKindle Unlimitedはどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットまとめ。
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